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J-GLOBAL ID:200903028300044872

回折光学素子及び金型の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐野 静夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997101704
Publication number (International publication number):1998293205
Application date: Apr. 18, 1997
Publication date: Nov. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 微細な曲面レリーフ形状を有する光学素子用金型において、各レリーフの表面粗さが良好であり、散乱による光学性能の劣化が少ないレンズを成形できる回折光学素子用金型を提供する。【解決手段】 回折面形態の加工方法において、レリーフ形状を短い直線をつないで疑似曲面に加工する際、直線部分を1軸で加工することにより、スカルプチャーハイトを形成せず、面加工できることを特徴とする。また、バイト2の角度調整機能を持つことにより、任意の表面レリーフ形状に対応することができる。さらに、切り込み時において、軸の動く方向が1方向に限定する。これにより少なくとも1つのレリーフ形状の表面形状が光軸に対し、複数の傾きを持つ直線により構成した回折面形態が高性能に実現され、且つ、金型作成が容易で、量産性の優れたものとなる。
Claim (excerpt):
レンズ作用を有する回折光学素子において、リング状のレリーフ形状をした複数の回折格子の、回折光を透過させるために設けられた透過面の断面形状が、順次連結した略等しい長さの複数の直線で構成されており、この直線は他の回折格子の透過面断面形状を構成する直線とは長さが異なる事を特徴とする回折光学素子。

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