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J-GLOBAL ID:200903028318267313
有機性廃棄物の処理方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998112582
Publication number (International publication number):1999300311
Application date: Apr. 23, 1998
Publication date: Nov. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 リンなどの有用物質を効率のよい形態で回収できる有機性廃棄物の処理方法を提供する。【解決手段】 スラリー状の有機性廃棄物を固液分離工程に導入して脱水汚泥3と分離液4とに分離する。生ごみなどを破砕分別した破砕物6と上記脱水汚泥3とを嫌気性発酵工程へ導入して、嫌気性条件下で発酵させてメタンガス7を回収し、発生した消化汚泥8を脱水工程に導き、脱水して、脱水ケーキ9を回収する。ここで脱離した脱水濾液10を上記分離液4と混合して脱リン工程に導き、晶析法により脱リンすることによってリン成分をリン酸塩結晶11として回収する。脱リン液12を生物処理工程に導いて生物処理する。
Claim (excerpt):
性状や濃度が異なる複数種類の有機性廃棄物を同一処理系で処理し、有用物質を回収するに際して、し尿、浄化槽汚泥などのスラリー状の有機性廃棄物を固液分離工程に導入して固液分離し、固液分離工程で分離した固形分を嫌気性発酵工程へ導入するとともに、生ごみなどの不均質な有機性廃棄物を破砕分別した後に嫌気性発酵工程へ導入して、嫌気性条件下で発酵させてメタンガスを回収し、前記嫌気性発酵工程で発生した消化汚泥を脱水工程に導き、脱水して、脱水ケーキを回収し、この脱水工程で脱離した脱離液を前記固液分離工程で分離した分離液と混合して脱リン工程に導き、晶析法により脱リンすることによってリン成分をリン酸マグネシウムアンモニウムとして回収し、脱リンした混合液を生物処理工程に導いて生物処理することを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。
IPC (2):
B09B 3/00
, C02F 11/04 ZAB
FI (2):
B09B 3/00 C
, C02F 11/04 ZAB A
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