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J-GLOBAL ID：200903028357069561

高分子密生層を有する表面およびその調製方法

Inventor： 長崎 幸夫 ,  片岡 一則 ,  石井 武彦 ,  平瀬 匠
Applicant, Patent owner： 長崎 幸夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2004382693
Publication number (International publication number)：2006177914
Application date： Dec. 20, 2004
Publication date： Jul. 06, 2006
Summary：

【課題】 金属表面での非特異吸着の抑制およびプローブ分子の固定化を向上させた両末端にメルカプト基を有するポリエチレングリコールを用いた表面処理の提供。【解決手段】 両末端にメルカプト基を有するポリエチレングリコールにより金属表面を処理することにより、生体分子の非特異的な吸着を抑制し、さらに鎖長の異なるポリエチレングリコールを用いて、表面のポリエチレングリコールの密度を制御することにより、両末端にメルカプト基を有するポリエチレングリコールの片末端の片末端のみを固定し、もう片末端を生体分子などのプローブ分子を表面に固定化するために利用する事の出来る、高機能金属表面の提供。【選択図】 なし

Claim (excerpt)：

金属や半導体、酸化物、高分子などの機材表面(以下該表面という)に、片末端に該表面に固定可能な官能基を有する高分子によって適度な密度の高分子ブラシを構築せしめ、さらにその該表面に該表面に固定可能な官能基を両末端に有する高分子を固定することにより構築した高密度高分子ブラシ表面

IPC (2)：

G01N 33/543 ,  G01N 33/553

FI (3)：

G01N33/543 525U ,  G01N33/543 501J ,  G01N33/553

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

• ポリオキシアルキレン誘導体の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-117262   Applicant：日本油脂株式会社