Pat
J-GLOBAL ID:200903028359444815
溶媒抽出による白金族元素の集合分離方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山本 正緒
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998362079
Publication number (International publication number):2000178664
Application date: Dec. 21, 1998
Publication date: Jun. 27, 2000
Summary:
【要約】【課題】 多くの不純物元素の共存する水溶液から、遊離塩酸濃度が低くても、溶媒抽出により、有機相の劣化を防止しつつ、白金族元素を集合的に且つ高い抽出率で分離する方法を提供する。【解決手段】 白金族元素とハロゲン化物イオンを含有する水溶液から、酸化還元電位及び塩化物濃度を最適化し、水に難溶性の第四アンモニウム塩及び中性抽出剤を用いて白金族元素をまとまて有機相に抽出する。抽出後の有機相は水又は塩酸で洗浄し、白金族以外の不純物金属元素を水相に分離する。その後、洗浄後の有機相を還元剤で処理し、白金族元素を金属単体として分離回収する。
Claim (excerpt):
白金族元素とハロゲン化物イオンを含有する水溶液を、水に難溶性の第四アンモニウム塩及び中性抽出剤と混合し、該水溶液中の白金族元素をまとまて有機相に抽出することを特徴とする溶媒抽出による白金族元素の集合分離方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (5):
4K001AA41
, 4K001BA21
, 4K001DB09
, 4K001DB26
, 4K001HA12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
特開昭62-275024
-
白金及びロジウムの分離回収方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-002886
Applicant:日産自動車株式会社
Return to Previous Page