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J-GLOBAL ID:200903028360740568

アンチロックブレーキ方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 阿部 和夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993036552
Publication number (International publication number):1994247279
Application date: Feb. 25, 1993
Publication date: Sep. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】 制動距離の短縮化を大幅にはかると共に制御の安定性および応答性を向上させる。【構成】 所定の制動力が得られる第1目標スリップ率と、零またはマイナスのスリップ率である第2目標スリップ率とが設定され、これ等が所定の周期で切換えられ、この切換えられた第1目標スリップ率値の近傍に車輪のシリップ率が収束保持されるようにホイールシリンダのブレーキ液圧が制御される。さらに、車輪のスリップ率と第1目標スリップ率との偏差とこの偏差の微分値とに基づく評価値が所定領域と比較され、この評価値が所定領域にあるときはホイールシリンダのブレーキ液圧が保持制御される。
Claim (excerpt):
車輪速度を検出し、検出した車輪速度に基づき疑似車体速度を求め、該疑似車体速度と車輪速度とから車輪のスリップ率を求め、所定の制動力が得られる第1目標スリップ率と零またはマイナスのスリップ率である第2目標スリップ率との2つを設定し、前記第1目標スリップ率と第2目標スリップ率とを所定の条件で切換え制御すると共に、前記車輪のスリップ率が前記第1目標スリップ率値近傍に収束保持されるようにホイールシリンダのブレーキ液圧を制御するアンチロックブレーキ方法において、前記車輪のスリップ率と第1目標スリップ率との偏差と、この偏差の微分値とに基づく評価値を求め、該評価値と所定領域とを比較し、該評価値が所定領域内にあるときは、前記ホイールシリンダのブレーキ液圧を保持制御するようにしたことを特徴とするアンチロックブレーキ方法。

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