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J-GLOBAL ID:200903028376615372

液体封入式防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992066867
Publication number (International publication number):1993272574
Application date: Mar. 25, 1992
Publication date: Oct. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 制限通路が目詰まり状態となる高い周波数の振動が入力した場合でも、振動を吸収することのできる液体封入式防振装置を提供すること。【構成】 受圧液室42に制限通路56を介して副液室44を連結する。受圧液室42の隔壁の一部としてゴム等の弾性支持体40で支持された円板状の振動板38を設ける。振動板38は永久磁石で形成する。振動板38の受圧液室42側とは反対側に電磁石70を設ける。電磁石70には制御装置80を連結する。受圧液室42内部に圧力センサー82を設け、圧力センサー82を制御装置80に連結する。振動の周波数が高く、制限通路56が目詰まり状態となった場合には、圧力センサー82の信号に基づいて電磁石70が作動され、振動板38が受圧液室42内の圧力変化を抑制する方向に振動され、動ばね定数の上昇が抑制される。
Claim (excerpt):
振動発生部及び振動受部の一方へ連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方へ連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に設けられ振動発生時に変形する弾性体と、前記第1の取付部材及び第2の取付部材の一方に設けられ前記弾性体を隔壁の一部として拡縮可能な受圧液室と、前記第1の取付部材及び第2の取付部材の一方に弾性支持体を介して所定方向へ移動可能に支持され、かつ、前記受圧液室の隔壁の一部を構成して前記受圧液室の液圧を受ける永久磁石と、前記永久磁石の前記受圧液室側とは反対側に前記永久磁石と所定間隔離されて設けられる電磁石と、前記受圧液室と隔離される副液室と、前記受圧液室と前記副液室とを連通する制限通路と、を備えたことを特徴とする液体封入式防振装置。
IPC (2):
F16F 13/00 ,  B60K 5/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭63-192524

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