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J-GLOBAL ID:200903028405929772

光伝送路の故障検出方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川瀬 茂樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994128318
Publication number (International publication number):1995312576
Application date: May. 17, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 送信ポ-トと受信ポ-トを持ち信号を発信すること、信号を受信することのできる複数の局と、局を接続しデ-タを伝達する光ファイバよりなる光伝送路において、カップラの異常などの故障が起こっても従来は一つの局だけでは故障を検出できないことがある。それぞれの局が単独にカップラの故障を検知できるようにした光伝送路を提供することが目的である。【構成】 光伝送路は、ファイバと2入力2出力のカップラを組み合わせたものである。カップラにおいて、入力と出力の対応を交差させる。任意の局の送信信号が、カップラにおいてエバネッセント結合あるいは直接結合を通して伝搬する。あるいは故障の起きやすい方の結合を通して伝搬する。カップラで故障が起こると、ある局の送信ポ-トと受信ポ-トを繋ぐ結合が破れるので、局が単独で故障の発生を検知できる。
Claim (excerpt):
2つの入力と2つの出力を持ち2つの入力出力が直接結合し他の2つの入力出力がエバネッセント結合あるいは直接結合するようにした複数のカップラと、カップラの入力、出力を結ぶ複数の光ファイバと、送信ポ-トと受信ポ-トを持ち情報を送信し受信できる複数の局とからなり、任意の局の送信ポ-トから送信された情報が、光ファイバとカップラにより、全ての局の受信ポ-トにおいて受信されるようにした光伝送路において、カップラの入力と出力の対応を交差させ、任意の局から自局に至る光の経路にあるカップラにおいては、エバネッセント結合あるいは直接結合を通じて信号が伝達されるようにしてあり、カップラのエバネッセント結合部あるいは直接結合部が故障すると、このカップラを通る信号により自局に信号が返るようになっている局において、送信ポ-トが送信した情報を同じ局の受信ポ-トが受信できないようにしたことを特徴とする光伝送路の故障検出方式。
IPC (2):
H04B 10/08 ,  H04B 10/02
FI (2):
H04B 9/00 K ,  H04B 9/00 U

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