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J-GLOBAL ID:200903028412136907
光学活性な3-ピロリジノール誘導体の製造法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992032272
Publication number (International publication number):1993227991
Application date: Feb. 19, 1992
Publication date: Sep. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 β-ラクタム系抗生物質やジヒドロピリジン系化合物など医薬品として有用な光学活性化合物の重要中間体を提供する。【構成】式(III) および式(IV)で表わされる化合物を、式(III) で表わされる化合物を立体選択的にアシル化する活性を有する酵素源の存在下反応させ、式(I)および式(II) で表わされる3-ピロリジノール誘導体を製造する。
Claim (excerpt):
式(III)【化1】(式中、R1 は、置換もしくは非置換のベンジル基、アルカノイル基またはアロイル基を表わす。)で表わされる化合物〔以下、化合物(III)と略す。〕と、式(IV)【化2】(R2 は、アルキル基またはアリール基を表わし、R3 は水素、アルキル基、アルケニル基、アルカノイル基またはアロイル基を表わす。)で表わされる化合物とを、化合物(III) を立体選択的にアシル化する活性を有する酵素源の存在下反応させ、式(I)【化3】(式中、R1 およびR2 は前記と同義である。また★はその炭素に関して光学活性であることを表わす。)及び式(II)【化4】(式中、R1 は前記と同義である。また★はその炭素に関して光学活性であることを表わす。)で表わされる3-ピロリジノール誘導体の光学活性体を取得することを特徴とする3-ピロリジノール誘導体の光学活性体の製造法。
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