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J-GLOBAL ID:200903028429991754

ICカード用コネクタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 早崎 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997070869
Publication number (International publication number):1998255905
Application date: Mar. 10, 1997
Publication date: Sep. 25, 1998
Summary:
【要約】【課題】 イジェクトピンを用いずに、ICカードを抜き出すことができるICカード用コネクタを提供することを目的とする。【解決手段】 ハウジング(2)にICカード(10)の挿入方向に沿って進退自在のガイドケース(3)を遊嵌し、ガイドケース(3)とハウジング(2)との間に、基端(15a)が揺動自在に支持されたロックピン(15)とロックピン(15)の先端(15c)が嵌入されるハート型溝カム(34)からなるハートカムロック機構を設ける。ICカード(10)によるガイドケース(3)の押し込みと押し込み解除により、ロックピン(15)の係止と係止解除を繰り返すことができるので、ガイドケース(3)の接続位置から、ICカード(10)をわずかに押し込むだけで、イジェクトレバーを用いずにICカード(10)を抜き出すことができる。
Claim (excerpt):
ガイドケース収容室(23)が形成されたハウジング(2)と、ICカード(10)を挿入するICカード収容凹部(31)が凹設され、ICカード(10)の挿入方向に沿って進退自在となるようにガイドケース収容室(23)に遊嵌されたガイドケース(3)と、ガイドケース(3)を、ガイドケース収容室(23)から突出する方向に付勢する付勢手段(5)と、付勢手段(5)で付勢されたガイドケース(3)が当接し、ガイドケース収容室(23)からのガイドケース(3)の脱落を防止するストッパー(4)と、ICカード収容凹部(31)に挿入されたICカード(10)の電極部(13)に、ガイドケース(3)の切り欠き部(32)を挿通して接触するようにハウジング(2)に取り付けられた入出力端子(11)と、ガイドケース(3)とハウジング(2)のいずれか一方に基端(15a)が揺動自在に支持されたロックピン(15)と、ロックピン(15)を、ハウジング(2)とガイドケース(3)のいずれか他方の対抗面側へ付勢し、前記対抗面に凹設されたハート型溝カム(34)内へロックピン(15)の先端(15c)を嵌入させる弾性手段(16)とを備え、ICカード(10)の挿入によってガイドケース収容室(23)へのガイドケース(3)の押し込みと押し込み解除を繰り返すごとに、ロックピン(15)の先端(15c)を、ハート型溝カム(34)への係止位置と係止解除位置に交互に移動させ、ロックピン(15)の先端(15c)が係止位置にあるときを、ガイドケース(3)がICカード(10)の電極部(13)に入出力端子(11)が接触する接続位置とし、ロックピン(15)の先端(15c)が係止解除位置にあるときを、ガイドケース(3)がストッパー(4)に当接する待機位置として、ガイドケース(3)の各位置でガイドケース(3)を停止させたことを特徴とするICカード用コネクタ。
IPC (2):
H01R 13/629 ,  H01R 23/68 301
FI (2):
H01R 13/629 ,  H01R 23/68 301 J

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