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J-GLOBAL ID:200903028432318475

受波整相回路及びそれを用いた超音波撮像装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西山 春之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992156124
Publication number (International publication number):1993317310
Application date: May. 25, 1992
Publication date: Dec. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 受波整相回路において、低速のA/D変換器を用いても多数の超音波受波信号に対して複数方向の受波ビームを同時に形成することを可能とする。【構成】 A/D変換器3からのディジタル信号を入力して任意に遅延し複数個の遅延信号を出力するディジタル遅延手段4′として、上記A/D変換器3からのディジタル信号をサンプリング周期の間隔で遅延する第一の遅延回路11と、この第一の遅延回路11からの出力信号を入力し該出力信号を上記サンプリング周期よりも短い間隔で遅延し複数個の遅延信号を出力する補間遅延回路12とを組み合わせたものである。これにより、上記ディジタル遅延手段4′の前段のA/D変換器3のサンプリング周期は遅いものでもよく、低速のA/D変換器3を用いても複数方向の受波ビームを同時に形成することができる。
Claim (excerpt):
超音波送受波手段の配列振動子素子で受信した受波信号を各チャンネル毎に入力し測定深度に応じて増幅する可変増幅手段と、この可変増幅手段からの出力信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、このA/D変換器からのディジタル信号を入力して任意に遅延し複数個の遅延信号を出力するディジタル遅延手段と、このディジタル遅延手段からの複数個の遅延信号を別々に入力すると共に各チャンネル毎の遅延信号をそれぞれ入力して加算する複数個の加算手段とを有し、この複数個の加算手段で加算した結果により複数方向の受波ビームを同時に形成する受波整相回路において、上記ディジタル遅延手段として、上記A/D変換器からのディジタル信号をサンプリング周期の間隔で遅延する第一の遅延手段と、この第一の遅延手段からの出力信号を入力し該出力信号を上記サンプリング周期よりも短い間隔で遅延し複数個の遅延信号を出力する補間遅延手段とを組み合わせたことを特徴とする受波整相回路。
IPC (2):
A61B 8/00 ,  G01N 29/22 501
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭59-049752
  • 特開昭57-134146
  • 特開昭60-200184

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