Pat
J-GLOBAL ID:200903028476122349

内燃機関用スパークプラグおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991330630
Publication number (International publication number):1993166577
Application date: Dec. 13, 1991
Publication date: Jul. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】この発明は、火花放電間隙を形成する電極部に接合される複合材チップの長寿命化を図る内燃機関用スパークプラグおよびその製造方法を提供することである。【構成】白金を主成分とする放電層部材40と、白金を主成分とする合金であって且つ接合される電極母材と放電層部材40のそれぞれ線膨脹係数の中間の値の線膨脹係数の緩和層部材41とを接合した複合材を、放電層部材40側から打ち抜き加工によって円柱状に加工し、放電層部材40と緩和層部材41の接合界面の周囲が放電層部材40によって覆われるようにした複合チップ43を構成する。そして、この複合チップ43は抵抗溶接によって電極母材に接合する。
Claim (excerpt):
ニッケルを含む母材によって構成された少なくとも2つの対向して設定した電極の面に設定され、その相互間に火花放電間隙を形成する第1および第2のチップを備え、この第1および第2のチップの少なくとも一方のチップは、白金を含む耐消耗性に優れた材料によって構成された放電層部材と、この放電層部材と接合されて前記電極母材との間に介在され、前記放電層部材との接合界面に発生する熱応力軽減のために設定される、前記放電層部材の硬度と同等若しくはそれ以上の硬度を有する白金を含む材料によって構成された緩和層部材とを具備した複合材によって構成され、前記放電層部材および緩和層部材の接合界面の周囲を含む前記緩和層部材の周囲が、前記放電層部材によって覆われるようにしたことを特徴とする内燃機関用スパークプラグ。
IPC (2):
H01T 13/39 ,  H01T 21/02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特公昭61-031945
  • 特開昭60-124382

Return to Previous Page