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J-GLOBAL ID:200903028504284848

上向流嫌気性処理装置及び処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998289011
Publication number (International publication number):2000117284
Application date: Oct. 12, 1998
Publication date: Apr. 25, 2000
Summary:
【要約】【課題】従来の高速UASB装置の複雑な構成をより簡略化すると共に、生成ガスの分離及び汚泥粒子の沈降分離をより効率よく行うことができ、有機性排水の高効率処理が可能となる高速UASB装置及び処理方法を提供する【解決手段】処理槽内の有効水深の少なくとも1/2よりも高い位置に、上部にガス排出管を具備した複数のガス回収フ-ドが水平方向に所定間隔で配置されたガスコレクタを、下列ガスコレクタ及び下列ガスコレクタの上向流通流路である開口部上方に一定の間隙を持ってガス回収フ-ドが位置する上列ガスコレクタとの二列に構成したガス、液及び汚泥を分離する下段三相分離部材を設け、下段三相分離部材よりも高い位置に、下段三相分離部材と略同一構成の上段三相分離部材とを設け、下段三相分離部材と上段三相分離部材との間を整流ゾ-ンとしたことを特徴とする上向流嫌気性処理装置。
Claim (excerpt):
下部に被処理水供給手段、上部に処理水排出手段及びガス排出手段を具備し、内部の下方に自己造粒汚泥による汚泥床を形成した嫌気性処理槽で有機性排水を上向流通させて処理する上向流嫌気性処理装置において、前記処理槽内の有効水深の少なくとも1/2よりも高い位置に、上部にガス排出管を具備した複数のガス回収フ-ドが水平方向に所定間隔で配置されたガスコレクタを、下列ガスコレクタ及び下列ガスコレクタの上向流通流路である開口部上方に一定の間隙を持ってガス回収フ-ドが位置する上列ガスコレクタとの二列に構成したガス、液及び汚泥を分離する下段三相分離部材を設け、下段三相分離部材よりも高い位置に、下段三相分離部材と略同一構成の上段三相分離部材とを設け、下段三相分離部材と上段三相分離部材との間を整流ゾ-ンとしたことを特徴とする上向流嫌気性処理装置。
F-Term (2):
4D040AA01 ,  4D040AA31
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開平2-169098
  • 特開昭62-262798
  • 特開昭60-235697
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