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J-GLOBAL ID:200903028530829160

遺伝子変異の検出方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000145920
Publication number (International publication number):2001324508
Application date: May. 18, 2000
Publication date: Nov. 22, 2001
Summary:
【要約】【課題】 単純な物理的測定手段で遺伝子配列中の変異の有無を検出する。【解決手段】 カンチレバー2に無変異型の配列を有するDNA16を固定しておき、そこに適当な質量(M)を有するガラスビーズ20を結合した試料DNA22を結合させて複合体を形成する。その状態で、カンチレバー2が浸っている溶液26の温度を徐々に上昇させていくと、二本鎖DNAが一本鎖に解搬する温度(Tm)を超えた時点で試料DNA鎖がDNA鎖16から解離するため、大きな質量変化が生じ、カンチレバー2の共振周波数が高周波数側にシフトする。その時の温度値により試料DNA中の変異の有無を検出する。
Claim (excerpt):
目的の検査対象となる遺伝子の配列領域について標準となる配列で構成される標準核酸鎖を振動検出子に固定しておき、次のステップ(A)から(C)を備えて前記標準となる配列と異なる遺伝子変異を検出する検出方法。(A)検査すべき試料について同領域をPCR法によって増幅した後に、その5'末端に質量を付加する物体を結合させるステップ、(B)前記ステップで質量が付加された試料の核酸を熱変性処理で一本鎖の状態とした後、前記振動検出子上に固定されている標準核酸鎖と結合させて複合体を形成するステップ、(C)その後、前記振動検出子上に前記複合体が形成されている状態で、前記複合体の温度を上昇させながら振動検出子の共振周波数の変化を測定し、共振周波数が変化した温度値に基づいて配列変異の有無を検出するステップ。
IPC (6):
G01N 33/566 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 5/02 ,  G01N 33/53
FI (6):
G01N 33/566 ,  C12M 1/00 A ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 5/02 A ,  G01N 33/53 M ,  C12N 15/00 A
F-Term (23):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024HA11 ,  4B024HA14 ,  4B024HA17 ,  4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QA08 ,  4B063QA17 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QS25 ,  4B063QS28 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39 ,  4B063QX10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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