Pat
J-GLOBAL ID:200903028549204160

潤滑油組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内山 充 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994085958
Publication number (International publication number):1995286190
Application date: Mar. 31, 1994
Publication date: Oct. 31, 1995
Summary:
【要約】【構成】(A)芳香族成分が3重量%以下、一環ナフテン成分が20重量%以上、Nが50重量ppm以下、Sが50重量ppm以下、粘度が2〜50mm2/s(100°C)である基油に対し、組成物全重量に基づき、(B)アルキルジフェニルアミン類及び/又はフェニル-α-ナフチルアミン類0.05〜2重量%を含有させ、かつ(C)C8〜23のMoDTC、C3〜18のMoDTP及び/又はC3〜18のMoDTXをMo量として50〜2000重量ppm含有させた潤滑油組成物。【効果】高耐熱性、高酸化安定性及び低摩擦性を有し、特に内燃機関用潤滑油などとして好適に用いられる。
Claim (excerpt):
(A)芳香族成分が3重量%以下、一環ナフテン成分が20重量%以上、硫黄分が50重量ppm以下、窒素分が50重量ppm以下であり、かつ温度100°Cにおける粘度が2〜50mm2/sである潤滑油基油に対して、組成物全重量に基づき(B)一般式【化1】(式中のR1、R2、R3及びR4はそれぞれ水素原子又は炭素数が1〜18の炭化水素基であり、それらはたがいに同一であっても異なっていてもよいが、その中の少なくとも1つは炭化水素基である)及び一般式【化2】(式中のR5及びR6は水素原子又は炭素数1〜18の炭化水素基である)で表されるジアリールアミン類の中から選ばれた少なくとも1種0.05〜3重量%を含有させるとともに、(C)一般式【化3】(式中のR7及びR8はそれぞれ炭素数5〜23の炭化水素基であり、それらはたがいに同一であっても異なっていてもよく、m及びnはそれぞれそれらの和が4となるような正の整数である)で表される硫化オキシモリブデンジチオカルバメート、一般式【化4】(式中のR9及びR10はそれぞれ炭素数1〜18の炭化水素基であり、それらはたがいに同一であっても異なっていてもよく、x及びyはそれぞれそれらの和が4となるような正の整数である)で表される硫化オキシモリブデンオルガノホスホロジチオエート、及び一般式【化5】(式中のR11及びR12はそれぞれ炭素数1〜30の炭化水素基であり、それらはたがいに同一であっても異なっていてもよく、X及びYは酸素原子又は硫黄原子であり、同一又は異なる物であってもよい。)で表される硫化オキシモリブデンジチオキサントゲネートの中から選ばれた少なくとも1種をモリブデン量として50〜2000重量ppm含有させたことを特徴とする潤滑油組成物。
IPC (9):
C10M169/04 ,  C10M133:54 ,  C10M135:18 ,  C10M137:10 ,  C10M135:26 ,  C10N 10:12 ,  C10N 30:08 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:25

Return to Previous Page