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J-GLOBAL ID:200903028565094570
アルギン酸系繊維、その製造方法及びその製品
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (2):
光来出 良彦 (外1名)
, 光来出 良彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994169934
Publication number (International publication number):1996013252
Application date: Jun. 29, 1994
Publication date: Jan. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 繊維の膠着がなく、乾燥時に柔軟であり、しかも乾強度、乾伸度、結節強度、結節伸度等の機械的特性に優れ、不織布、織物、抄紙にしても優れた性質を有し、特に医療用繊維として好適な、アルギン酸系繊維、その製造方法及びその製品を提供する。【構成】 水溶性アルギン酸1価塩水溶液を塩酸浴中に紡糸してアルギン酸繊維とする。このアルギン酸繊維を2価金属塩水溶液(好ましくは、pH7以上)中に導入して、下記式で定義される2価金属塩化率が60〜90%の2価金属塩化アルギン酸繊維を得る。【数1】得られた2価金属塩化アルギン酸繊維を親水性有機溶媒にて脱水し、乾燥する。本発明のアルギン酸系繊維は、2価金属を含み、2価金属塩化率が60〜90%であり、かつ乾強度1.5g/d以上、乾伸度8%以上のアルギン酸系繊維である。この繊維から不織布、織物、抄紙、特に医療用繊維製品としての、例えば、創傷面当材、止血綿が製造される。
Claim (excerpt):
2価金属を含み、下記式で定義される2価金属塩化率が60〜90%であり、かつ乾強度1.5g/d以上、乾伸度8%以上のアルギン酸系繊維。【数1】
IPC (6):
D01F 9/04
, A61L 15/28
, A61L 33/00
, D03D 15/00
, D04H 1/42
, D21H 13/32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特公昭32-010375
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特開平4-146218
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特公平1-060120
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