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J-GLOBAL ID:200903028567549582

MOSトランジスタの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山川 政樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993345586
Publication number (International publication number):1995202187
Application date: Dec. 22, 1993
Publication date: Aug. 04, 1995
Summary:
【要約】【目的】 従来より素子特性を向上させ、工程を単純化させた改善されたLDDMOSトランジスタの製造方法を提供する。【構成】 第1導電型のシリコン基板上にフィールド酸化膜を形成し、酸化膜を蒸着し、エッチングしてアクティブ領域上に第1開口部を形成し、側壁スペーサを形成し、チャネル領域を形成し、チャネル領域上の薄膜酸化膜を除去し、第1ポリシリコン膜を露出されたシリコン基板上に蒸着させ、スペーサを除去して第1ポリシリコン膜の両側に第2開口部を形成し、低濃度の第2導電型の不純物を第2開口部を通じて基板にイオン注入して、低濃度のソース/ドレーン領域を形成し、一旦前記第1ポリシリコン膜を除去して酸化膜を成長させてゲート酸化膜を形成し、第2ポリシリコン膜を選択的に蒸着させて第3開口部を詰めることを特徴とする。
Claim (excerpt):
第1導電型のシリコン基板(61)上にフィールド酸化工程によりアクティブ領域(63)を分離するためのフィールド酸化膜(62)を形成するステップと、基板全面に酸化膜(64)を肉厚に蒸着してエッチングし、アクティブ領域(63)上に第1開口部(65)を形成するステップと、第1開口部(65)内の薄膜酸化膜(66)の側壁にスペーサ(67)を形成するステップと、スペーサ(67)をマスクとして第1導電型の不純物を第1開口部(65)を通じて基板(61)にイオン注入してチャネル領域(68)を形成するステップと、チャネル領域(68)上の薄膜酸化膜(66)を除去して第1開口部(65)内のシリコン基板(61)を露出するステップと、第1ポリシリコン膜(69)を蒸着させて第1開口部(65)を詰めるステップと、スペーサ(67)を除去して第1ポリシリコン膜(69)の両側に第2開口部(70)を形成するステップと、低濃度の第2導電型の不純物を第2開口部(70)を通じて基板(61)にイオン注入して、前記チャネル領域(68)の両方面に隣接するように低濃度のソース/ドレーン領域(71),(72)を形成するステップと、前記第1ポリシリコン膜(69)を除去して、チャネル領域(68)および低濃度のソース/ドレーン領域(71),(72)が露出されるように第3開口部(73)を形成するステップと、基板全面に酸化膜を成長させてゲート酸化膜(74)を形成するステップと、第2ポリシリコン膜(75)を蒸着させて第3開口部(73)を詰めるステップと、第2ポリシリコン膜(75)をマスクとしてゲート酸化膜(74)をパターニングするステップと、残っている酸化膜(64)を除去するステップと、第2ポリシリコン膜(75)をマスクとして高濃度の第2導電型の不純物をイオン注入して前記低濃度のソース/ドレーン領域(71),(72)にそれぞれ隣接した高濃度のソース/ドレーン領域(76),(77)を形成するステップと、を含むことを特徴とするMOSトランジスタの製造方法。
IPC (2):
H01L 29/78 ,  H01L 21/336
FI (2):
H01L 29/78 301 L ,  H01L 29/78 301 G

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