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J-GLOBAL ID:200903028628942096

水素の輸送、貯蔵のための水素化物の製造方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 工業技術院物質工学工業技術研究所長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995047693
Publication number (International publication number):1996246177
Application date: Mar. 08, 1995
Publication date: Sep. 24, 1996
Summary:
【要約】【構成】 水素イオン透過性電解質膜1の両面に取り付けた金属電極2の正電極側の水電解室8に水または水蒸気、負電極側の反応室7に被水素化物を流し、又は満たして、該電極間に直流電流を印加し、正電極側の水電解室8で水の電気分解を行って、生成した水素イオンを電解質膜1の反対側へ透過させ、負電極側の反応室7で被水素化物の水素化反応を行わせる水素化物の製造方法及びその装置。【効果】 水の電気分解によって水素を発生させるのと同じ反応装置内で、水素の発生と同時に効率良く、水素の輸送、貯蔵に適した水素化物に変換することができる。水素イオン透過性電解質膜を介して水の電解反応から水素化反応に受け渡される水素が反応に活性なイオン種であると同時に、電極自体が触媒活性を有するため、水素化反応が非常に効率良く行われる。また、水の電気分解では電力が消費されるのに対し、水素化反応では電力の発生を伴うため、全体としての電力が本来の水の電気分解に必要な電力よりも低減されるという効果を奏する。
Claim (excerpt):
水素イオン透過性電解質膜の両面に取り付けた金属電極の正電極側に水または水蒸気、負電極側に被水素化物を流し、又は満たして、該電極間に直流電流を印加し、正電極側で水の電気分解を行って、生成した水素イオンを電解質膜の反対側へ透過させ、負電極側で被水素化物の水素化反応を行わせることを特徴とする水素化物の製造方法。
IPC (7):
C25B 1/00 ,  C01B 3/02 ,  C07C 5/10 ,  C07C 13/18 ,  C07C 31/04 ,  C07C 31/10 ,  C25B 1/10
FI (8):
C25B 1/00 Z ,  C01B 3/02 ,  C01B 3/02 H ,  C07C 5/10 ,  C07C 13/18 ,  C07C 31/04 ,  C07C 31/10 ,  C25B 1/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-111586
  • 特開平3-111587
  • 特開平1-298189

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