Pat
J-GLOBAL ID:200903028665147395
高温の精製ガス流の部分酸化方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山川 政樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994158185
Publication number (International publication number):1995010502
Application date: Jun. 17, 1994
Publication date: Jan. 13, 1995
Summary:
【要約】【目的】 実質的に粉粒体、アルカリ金属化合物、ハロゲン化水素、シアン化水素、硫黄含有気体類を含有し、アンモニアを含んでいるまたは含んでいない高温で清浄なガス流を製造し、合成ガス、還元ガスまたは燃料ガスとして使用する方法を提供する。【構成】 液体炭化水素系燃料またはその液体エマルジョン、石油コークスの水性スラリー、またはそれらの混合物から選ばれ、ハロゲン化物、アルカリ金属化合物、硫黄、窒素および無機灰分を含有しているポンプで汲み上げられる燃料を部分酸化させて、H2 、CO、CO2、H2O、CH4、NH3、HCN、HCL、HF、H2S、COS、N2、Ar、粉粒体、気相アルカリ金属化合物、融解スラグを含有する高温の生ガス流を生成する。
Claim (excerpt):
合成ガス、還元ガス、または燃料ガスを製造する部分酸化方法において、(1)ポンプで汲み上げられる炭化水素系燃料の供給原料と遊離酸素含有ガスとを部分酸化により反応させる工程であって、前記炭化水素系燃料供給原料が液体炭化水素系燃料またはその液体エマルジョン、石油コークスの水性スラリー、またはそれらの混合物であり、前記燃料は、ハロゲン化物、アルカリ金属化合物、硫黄、窒素および無機灰分含有成分を含有し、かつその燃料は前記燃料を自由流動性の垂直な耐火性内張り部分酸化ガス発生器で遊離酸素含有ガスと反応させ、約980°C-1650°Cの範囲の温度を有し、H22、CO、CO2、H2O、CH4、NH3、HCN、HCL、HF、H2S、COS、N2、Arから成り、粉粒体、気相アルカリ金属化合物を含有する高温の生ガス流を製造する工程、(2)工程(1)からの高温の生ガス流をガス冷却区域において約540°C-700°Cの範囲の温度まで部分的に冷却する工程、(3)工程(2)からの生ガス流から飛沫同伴の粉粒体を分離する工程、(4)工程(3)からのプロセスガス流に補助アルカリ金属化合物を導入し、前記プロセスガス流中の気体のハロゲン化水素とシアン化水素とを反応させ、前記反応ガス流を約430°Cから540°Cの範囲の温度まで冷却し、プロセスガス流をろ過し、アルカリ金属ハロゲン化物およびシアン化物、残留アルカリ金属化合物、残留粉粒体を分離する工程、(5)工程(4)からの前記冷却ろ過ガス流を硫黄除去区域において硫黄反応性酸化物含有混合金属酸化物吸着剤と接触させ、前記工程(4)からの冷却ろ過ガス流中の硫黄含有ガスを前記硫黄反応性酸化物含有混合金属酸化物吸着剤と反応させ硫化吸着剤を生成し、前記冷却ろ過ガス流から前記硫化吸着剤を分離し、粉粒体、アルカリ金属化合物、ハロゲン化水素、HCN、H2 S、COSを実質的に含まず、少なくとも540°Cの温度を有する清浄なガス流を製造する工程から成ることを特徴とする合成ガス、還元ガス、または燃料ガスを製造する部分酸化方法。
IPC (3):
C01B 3/36
, C01B 3/50
, C10J 3/00
Return to Previous Page