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J-GLOBAL ID:200903028688555024

室温硬化性シリコーンエラストマー組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996160518
Publication number (International publication number):1997268256
Application date: May. 31, 1996
Publication date: Oct. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】 硬化前は作業性に優れ、硬化後は低モジュラスであり、高伸度のシリコーンエラストマーとなり得る室温硬化性シリコーンエラストマー組成物を提供する。【解決手段】 (A)(a)分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジオルガノポリシロキサンと(b)分子鎖片末端がシラノール基で封鎖され、もう一方の片末端がトリアルキルシロキシ基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン、(B)オルガノシラン、(C)オルガノポリシロキサンレジン、(D)硬化触媒、(E)カルボキシル基を少なくとも2個有するジオルガノポリシロキサンからなる室温硬化性シリコーンエラストマー組成物。
Claim (excerpt):
(A)(a)25°Cにおける粘度が20〜1,000,000センチストークスであり、分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジオルガノポリシロキサンと(b)25°Cにおける粘度が100〜1,000,000センチストークスであり、分子鎖片末端がシラノール基で封鎖され、もう一方の片末端がトリアルキルシロキシ基で封鎖されたジオルガノポリシロキサンからなり、その比率がモル比で(1.0:0.3)〜(1.0:3.0)の範囲内にあるジオルガノポリシロキサン 100重量部、(B)一般式:R14-aSi(OR2)a(式中、R1、R2は炭素数1〜20の1価炭化水素基、aは3または4である。)で示されるオルガノシラン、またはその部分加水分解物 0.1〜20重量部、(C)R33SiO1/2単位(式中、R3は炭素数1〜20の1価炭化水素基またはヒドロキシル基である。)およびSiO4/2単位からなり、その比率がモル比で(0.5:1.0)〜(1.2:1.0)の範囲内にある常温で固体状のオルガノポリシロキサンレジン 5〜30重量部、(D)硬化触媒 0.01〜20重量部、および(E)一般式【化1】(式中、R4は2価炭化水素基、R5は水素原子または1価炭化水素基、R6は炭素数1〜20の1価炭化水素基、AはR6または-R4-COOR5であり、kは正の整数、lは0または1以上の整数、k+lは少なくとも10、k/(l+2)=5/1〜500/1である)で表わされ、-R4-COOR5基を1分子中に少なくとも2個有するジオルガノポリシロキサン 0.5〜10重量部よりなる室温硬化性シリコーンエラストマー組成物。
IPC (3):
C08L 83/06 LRZ ,  C08L 83/06 ,  C08L 83:04

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