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J-GLOBAL ID:200903028698771671

累進多焦点レンズおよび眼鏡レンズ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 喜三郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995298274
Publication number (International publication number):1996234146
Application date: Nov. 16, 1995
Publication date: Sep. 13, 1996
Summary:
【要約】【課題】 累進多焦点レンズにおいて、遠用部から累進部にわたり、幅広い明視域を確保すると共に、両眼視時の非点収差の不均衡を解消し、さらに、遠近間の視野移動をスムーズに行える累進多焦点レンズを提供する。【解決手段】 左右非対称累進多焦点レンズ20の遠用領域5に、耳側の領域5bに対し鼻側の領域5aの方に大きな非点収差を発生するようにへそ状子午線MM’に対し非対称に非点収差を分布する。これによって、鼻側の累進領域7aの非点収差の分布を耳側7bに合わせて緩和でき、さらに、左右方向の非点収差の増加率αに比べ遠近方向の非点収差の増加率βを緩やかにすることにより、広い明視域が得られ、両眼視時の非点収差の不均衡を解消し、さらに、遠近間の視野移動がスムーズに行える。
Claim (excerpt):
屈折力の異なる遠用部および近用部と、これら遠用部および近用部の間で屈折力が累進的に変化する累進部とを有し、非点収差がほぼ零となる子午線領域が前記遠用部、累進部および近用部のほぼ中央を横断し、前記累進部から近用部にかけて眼の輻輳を加味して鼻側に変位した眼鏡用の累進多焦点レンズにおいて、前記遠用部に非点収差が発生する部分を有し、この遠用部における非点収差の分布が前記子午線領域に対し非対称であることを特徴とする累進多焦点レンズ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭63-223724

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