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J-GLOBAL ID:200903028719672741

スプライン軸用パッキン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996127031
Publication number (International publication number):1997310763
Application date: May. 22, 1996
Publication date: Dec. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 スプライン溝における摩擦抵抗の増大を抑制しながら密封性を向上する。【解決手段】 内周側リップ10に設けられる凸状密封部12を、外周面7aが円周方向に円弧状に形成されるスプライン溝7に合わせて円弧状に形成し、その円弧の曲率半径をスプライン溝7の外周面7aの円弧の曲率半径よりも小さくする。このことにより、凸状密封部12の摺接面12aがスプライン溝7の外周面7aに対して両端縁では内周側リップ10とほぼ同じく大きさの接面圧力で密接し、その中央ではより高い接面力で密接するようにする。又、先端部11の摺接面11a及び凸状密封部12の摺接面12aを中心軸線方向に円弧状に形成し、凸状密封部12の摺接面12aの円弧の曲率半径を先端部11の摺接面11aの円弧の曲率半径よりも小さくする。
Claim (excerpt):
円環状に形成される基部(8)と、前記基部(8)の内周端に形成され、その先端部(11)がスプライン軸(6)の外周面(6a)に密接される内周側リップ(10)と、前記内周側リップ(10)の先端部(11)に設けられ、前記スプライン軸(6)のスプライン溝(7)の外周面(7a)に圧接する凸状密封部(12)とを備えたスプライン軸用パッキンであって、前記凸状密封部(12)は、前記スプライン軸(6)の中心軸線方向から見た形状が、前記外周面(7a)に対してその両側縁が前記内周側リップ(10)とほぼ同じ接面圧力で密接し、その中央にいくほどより高い接面圧力で密接するように形成されるものであるスプライン軸用パッキン。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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