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J-GLOBAL ID:200903028751229400

高耐食性懸架用ばねの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢葺 知之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993143857
Publication number (International publication number):1995003491
Application date: Jun. 15, 1993
Publication date: Jan. 06, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ばね材間接触部分の孔食を防ぎ塗装耐食性が良い、高耐食性懸架用ばねの製造方法を提供する。【構成】 均熱処理、熱間成形、焼き入れ、焼き戻し、ストレスピーニング、化成処理、塗装、焼き付けなど一連の工程、あるいは均熱処理、冷間成形、焼き戻し、ストレスピーニング、化成処理、塗装、焼き付けなど一連の工程を経る懸架用ばねの製造方法において、ストレスピーニング後の成形ばね材の少なくとも一部分表面に亜鉛を刷毛めっきし、一連のばね製造工程を経て成る。【効果】 一連のばね製造工程をそのまま使用することが可能で、塩害環境における、懸架用ばね材間接触部分の耐食性を向上させ、破断起点を生じるのを妨げる。刷毛めっきによれば、従来のめっき電解浴槽が不要となり、まためっきする箇所が特に小さな部分に限定される場合には、その設備や工程上のコスト削減の効果は極めて大きい。
Claim (excerpt):
均熱処理、熱間成形、焼き入れ、焼き戻し、ストレスピーニング、化成処理、塗装、焼き付けなど一連の工程を経る懸架用ばねの製造方法、あるいは均熱処理、冷間成形、焼き戻し、ストレスピーニング、化成処理、塗装、焼き付けなど一連の工程を経る懸架用ばねの製造方法において、ストレスピーニングを行った後、成形ばね材の少なくとも一部分表面に亜鉛を刷毛めっきし、一連のばね製造工程を経て成る塗装耐食性に優れた高耐食性懸架用ばねの製造方法。
IPC (6):
C25D 5/06 ,  C21D 9/02 ,  C23F 15/00 ,  C25D 7/00 ,  C25D 17/14 ,  F16F 1/02

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