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J-GLOBAL ID:200903028872775932

生体分子検出方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992173772
Publication number (International publication number):1995174693
Application date: Jun. 08, 1992
Publication date: Jul. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 生体分子に結合されるエネルギの正確な制御を行い、生体分子の存在や濃度を検出する。【構成】 光学的に濃度の高い媒体35と光学的に濃度の低い媒体40との間に存在する導電性の薄いフィルムを有する界面に生体分子41a〜41cを接触させ、(a)光学的に濃度の高い媒体側からp偏向電磁波を照射する。界面39に衝突する電磁波の電磁波42の入射角(θ)は、実質上表面プラズモン共鳴を生じさせる角に等しく、生体分子による表面プラズモン波が発生する。(b)境界表面で生体分子により反射または発生した電磁波の強度を検出し、前記反射または発生した電磁波を解析して生体分子の存在および/または濃度を検出する。(c)界面で反射する電磁波の強度に基づいてp偏向電磁波42の入射角(θ)を制御する。前記強度は表面プラズモン共鳴の発生に対応する最小限にほぼ保たれ、反射電磁波の反射角は入射角(θ)にほぼ一致する。
Claim (excerpt):
光学的に濃度の高い媒体と光学的に希薄な媒体との間に存在する導電性の薄いフィルムを有する界面に、生体分子を少なくとも、(i)前記界面への吸収、(ii)前記界面上への被着、(iii)前記界面への物理的または化学的接合により接触させて、前記生体分子を検出する方法であって、以下のステップからなることを特徴とする生体分子検出方法。(a) 前記界面上に前記光学的に濃度の高い媒体を通過する可視光を用いて、p偏向電磁波を照射するステップ。前記界面に衝突する電磁波の入射角(θ)はほぼ表面プラズモン共鳴を生じさせる角(θSPR)に等しく、表面プラズモン波は該表面プラズモン波に応じて電磁波を反射または発生する前記界面で前記生体分子に起因して生じる。(b) 前記生体分子により反射または発生する電磁波をモニタし、少なくとも、(i)前記生体分子の存在(ii)前記生体分子の濃度を前記反射または発生した電磁波の解析により検出するステップ。前記生体分子により前記界面で反射または発生した電磁波の強度は検出される。(c)前記界面で反射する電磁波の強度に基づいてp偏向電磁波の入射角(θ)を制御するステップ。前記強度は表面プラズモン共鳴の発生に対応する最小限にほぼ保たれ、反射電磁波は入射角(θ)にほぼ一致する反射角を有している。
IPC (2):
G01N 21/27 ,  G01N 33/543 595

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