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J-GLOBAL ID:200903028880959422
黒鉛繊維強化フッ素樹脂複合体の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鍬田 充生 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994112294
Publication number (International publication number):1995290582
Application date: Apr. 26, 1994
Publication date: Nov. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 機械的強度が大きく、一体性、圧縮強度特性及び耐摩耗性に優れ、摺動部材等として有用な黒鉛繊維強化フッ素樹脂複合体を製造する。【構成】 ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素樹脂99〜40重量部と、黒鉛繊維1〜60重量部の割合からなる組成物を成形して黒鉛繊維強化フッ素樹脂複合体を得る。前記黒鉛繊維としては、比表面積0.6〜25m2 /gである下記の(1)〜(3)の黒鉛繊維が用いられる。(1)その表面のハロゲン原子含有量(X1s/C1s)が0.05〜1.8である黒鉛繊維、(2)その表面のハロゲン原子含有量(X1s/C1s)が0.05〜1.8で、かつその表面の酸素原子含有量(O1s/C1s)が0.10〜0.20である黒鉛繊維、又は(3)その表面の酸素原子含有量(O1s/C1s)が0.10〜0.20であり、特定の酸化処理により得られた黒鉛繊維。黒鉛繊維(1)又は(2)は、ハロゲン化処理、又は酸化及びハロゲン化処理することにより得られる。前記黒鉛繊維により複合体の機械的強度及び耐摩耗性が向上する。
Claim (excerpt):
比表面積が0.6〜25m2 /gである下記(1)又は(2)の黒鉛繊維とフッ素樹脂とを含む組成物を成形する黒鉛繊維強化フッ素樹脂複合体の製造方法。(1)X線光電子分光法による繊維表面のハロゲン原子と炭素原子の比が、前者/後者=0.05〜1.8である黒鉛繊維、又は(2)X線光電子分光法による繊維表面のハロゲン原子と炭素原子との比が、前者/後者=0.05〜1.8であり、かつX線光電子分光法による繊維表面の酸素原子と炭素原子の比が、前者/後者=0.10〜0.20である黒鉛繊維
IPC (7):
B29C 70/10
, C08J 5/06
, C08L 27/12
, D06M 10/00
, D06M 15/277
, D01F 11/14
, D06M101:40
FI (3):
B29C 67/14 X
, D06M 10/00 A
, D06M 11/00 B
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