Pat
J-GLOBAL ID:200903028958788972

雑音低減装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小池 晃 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991261453
Publication number (International publication number):1993075901
Application date: Sep. 13, 1991
Publication date: Mar. 26, 1993
Summary:
【要約】【構成】 加算器63は、入力TCI信号からフレームメモリ41に記憶されている前フレームのTCI信号を減算する。動き検出回路64は、このフレーム間の差分に基づいて動きを検出して、動きに応じた係数K1 を発生する。切換スイッチ65は、動画再生モードでは係数K1 を選択し、静止画再生モードでは係数K1 よりも大きな係数K2 を選択する。乗算器66は、雑音成分であるフレーム間の差分に選択された係数(K1 あるいはK2 )を乗算する。加算器67は、入力TCI信号から係数が乗算された雑音成分を減算する。【効果】 動画再生モードでは、動きに応じて雑音が低減され、残像と雑音低減効果がバランスしたTCI信号を得ることができ、静止画再生モードでは、残像は問題とはならないので、動画再生モードに比してより大きく雑音が低減されたTCI信号を得ることができる。
Claim (excerpt):
1フレーム分の出力映像信号を記憶する記憶手段と、入力映像信号から上記記憶手段に記憶されている前フレームの出力映像信号を減算する第1の加算手段と、該第1の加算手段からのフレーム間の差分に基づいて動きを検出し、該動きのレベルに応じた雑音低減係数K1 を出力する動き検出手段と、該動き検出手段からの雑音低減係数K1 よりも大きな雑音低減係数K2 を発生する雑音低減係数発生手段と、上記動き検出手段からの雑音低減係数K1 と上記雑音低減係数発生手段からの雑音低減係数K2 を切り換え選択する切換手段と、該切換手段で選択された雑音低減係数K1 あるいは雑音低減係数K2 を上記第1の加算手段からのフレーム間の差分に乗算する乗算手段と、入力映像信号から上記乗算手段の出力を減算して出力映像信号を出力する第2の加算手段とからなり、上記切換手段により、入力映像信号が動画の映像信号のときは雑音低減係数K1 を選択し、静止画の映像信号のときは雑音低減係数K2 を選択することを特徴とする雑音低減装置。
IPC (2):
H04N 5/21 ,  G11B 20/02

Return to Previous Page