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J-GLOBAL ID:200903028967380579

建築物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久門 知 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992157865
Publication number (International publication number):1994002369
Application date: Jun. 17, 1992
Publication date: Jan. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】 柱・梁架構における接合部の複雑さを解消するとともに、建物をユニット化する場合の施工能率を高め、ユニット化の利益を生かすと同時に、建物ユニットからなる建物を実質的に免震構造化する。【構成】 柱Cと、柱C,C間に設置され、これに平面上の隅角部位置で接続されて支持される建物ユニットUとから構成され、鉛直荷重を柱Cに支持させ、水平荷重を上下の建物ユニットU,U間に介在する粘弾性ダンパー6で吸収させる建築物であり、架構を柱Cのみから構成し、梁を不在化することにより柱・梁接合部を省略し、接合部における設計,製作上の煩雑さを解消すると同時に、建物ユニットUの設置を容易にし、建物のユニット化の利益を施工に反映させ、併せて梁を不在にすることと、建物ユニットU,Uを粘弾性ダンパー6で接続することにより建物を免震構造化するものである。
Claim (excerpt):
柱と、柱間に設置され、これに平面上の四隅位置で接続されて支持される建物ユニットとから構成される建築物であり、建物ユニットの四隅位置の外周面と各柱の外周面との間にはクリアランスが設けられ、建物ユニットはその上部位置,または下部位置で弾性体を介して柱に、これに対して相対変形可能に接合され、上下に隣接する建物ユニットは粘弾性ダンパーを介して互いに接続されていることを特徴とする建築物。
IPC (5):
E04B 1/348 ,  E04B 1/34 ,  E04H 1/04 ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 15/04

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