Pat

J-GLOBAL ID：200903029047138705

複屈折性材料のレターデーション測定方法

Inventor： 永田 紳一 ,  酒井 清和 ,  富田 蔵 ,  今川 恭次
Applicant, Patent owner： 神崎製紙株式会社
Agent (1)： 縣 浩介
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992079068
Publication number (International publication number)：1993240777
Application date： Feb. 29, 1992
Publication date： Sep. 17, 1993
Summary：

【要約】【目的】 比較的厚い光学異方性材料の複屈折の高次レターデーションの次数を正確に決定する。【構成】 二つの近接した波長λ,λ’の光を用い、試料に位相板を重ねて波長λの光でレターデーションが2πの整数倍になるようにし、その状態で波長λ’の光を用い、偏光方向を一定の関係に保った2枚の偏光板とこれらの間の試料とを相対的に回転させ、そのときの透過光強度の最大と最小との差を予め作ってあるレターデーションの次数と上記差との関係グラフからレターデーションの次数を決定する。

Claim (excerpt)：

試料と位相板を重ねて、一つの波長の光に対して試料と位相板とを合わせたレターデーションが2πの整数倍になるようにし、この状態で上記波長に近接した他の波長の光を用い、偏光方向を一定の関係に保った2枚の偏光板とこれらの間の試料とを相対的に回転させ、そのときの透過光強度の最大と最小との差を、予め作成してあるレターデーションの次数とこの差との関係に当て嵌めて、試料のレターデーションの次数を決定することを特徴とする複屈折性材料のレターデーション測定方法。