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J-GLOBAL ID:200903029079248294
溶融塩電解精製法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993110423
Publication number (International publication number):1994324189
Application date: May. 12, 1993
Publication date: Nov. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 使用済み金属燃料の乾式再処理における電解精製処理速度を向上させるとともに、不要な核分裂生成物の付随的な析出を伴わずに純度の高い有用な原子燃料成分の精製・回収し得る溶融塩電解精製法の提供を目的とする。【構成】 金属燃料成分濃度0.01重量%以上の溶融金属相24を共通の底面とし、その溶融金属相24上の電解浴を成す金属燃料成分濃度 0.1重量%以上の溶融塩相25を電気絶縁性の環状隔壁27で同心円的に区画し、この区画された外側の溶融塩相 25b中に陰極28を,内側の溶融塩相 25a中に陽極兼用の使用済み金属燃料保持手段29をそれぞれ浸漬し、前記陰極28に対して溶融金属相24を陽極,使用済み金属燃料31に対して溶融金属相24を陰極とし、一つの電圧印加手段30で通電し、使用済み核燃料31の陽極溶解および精製金属燃料34の陰極28面への電解析出を同時に行うことを特徴とする。
Claim (excerpt):
溶融金属相を共通の底面とし、その溶融金属相上の電解浴を成す溶融塩相を電気絶縁性の隔壁で区画し、この区画された一方の溶融塩相中に陰極を,他方の溶融塩相中に陽極兼用の使用済み金属燃料をそれぞれ浸漬し、所要の電解電圧を印加して、使用済み核燃料の陽極溶解および精製金属燃料の陰極面への電解析出を行う溶融塩電解精製法において、前記溶融金属相中の金属燃料成分濃度を0.01重量%以上、溶融塩相中の金属燃料成分濃度を 0.1重量%以上にそれぞれ設定し、かつ前記溶融塩相を電気絶縁性の環状隔壁で同心円的に区画し、この区画された外側の溶融塩相中に陰極を,内側の溶融塩相中に陽極兼用の使用済み金属燃料をそれぞれ浸漬し、前記陰極に対して溶融金属相を陽極,使用済み金属燃料に対して溶融金属相を陰極とし、一つの電圧印加手段で通電し、使用済み金属燃料の陽極溶解および精製金属燃料の陰極面への電解析出を同時に行うことを特徴とする溶融塩電解精製法。
Patent cited by the Patent: