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J-GLOBAL ID:200903029083788864

到来角遅延時間測定器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 草野 卓 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997313781
Publication number (International publication number):1999148956
Application date: Nov. 14, 1997
Publication date: Jun. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 到来波の遅延時間も測定可能にする。【解決手段】 Q個のアンテナ受信信号より得た端子251 〜25Q の受信ベースバンド信号群x1 (i)〜xQ (i)を離散フーリエ変換して受信周波数信号群とし(411 〜41Q )、これらを既知の送信信号の周波数成分で正規化し(421 〜42Q )、この正規化出力を自己相関行列の逆行列Rex-1を求め(44)、遅延時間τ、到来角θの到来波の平均電力を一定に保つという拘束条件を規定するため、τ,θにより拡張したステアリングベクトルAexH (θ,τ)を求め(45)、その複素共役転置AexH (θ,τ)を求め(47)、Rex-1とAexH (θ,τ)を乗算し(48)、これとAexH (θ,τ)の内積を求め(49)、その逆数を求めて端子38に出力する(52)、A(θ,τ)の、τ,θを変更して端子38の出力をプロットしてピークとなる、τ,θを求める。
Claim (excerpt):
複数のアンテナからの受信信号をベースバンド帯に変換し受信ベースバンド信号群を出力する受信手段と、前記受信ベースバンド信号群を離散フーリエ変換し、その結果を受信周波数信号群として出力する周波数変換手段と、前記受信周波数信号群を既知の送信信号の周波数成分で正規化し、正規化周波数信号群として出力する正規化手段と、前記正規化周波数信号群を入力として、その自己相関行列の逆行列を計算して出力する逆行列演算手段と、到来波の到来角候補と遅延時間候補からステアリングベクトルを定め出力するステアリングベクトル生成手段と、前記逆行列に前記ステアリングベクトルを乗算して、その乗算結果のベクトルと前記ステアリングベクトルの複素共役との内積を求め、この内積の逆数を前記到来角候補及び前記遅延時間候補に対応する到来波の平均電力として出力する平均電力推定手段とから構成されることを特徴とする到来角遅延時間測定器。
IPC (4):
G01R 29/08 ,  G01R 23/16 ,  G01S 3/28 ,  H01Q 3/26
FI (4):
G01R 29/08 B ,  G01R 23/16 C ,  G01S 3/28 ,  H01Q 3/26 Z

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