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J-GLOBAL ID:200903029090625881

カチオンクロマトグラフィー用充填剤及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993170467
Publication number (International publication number):1995027754
Application date: Jul. 09, 1993
Publication date: Jan. 31, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 導入されたカルボキシル基の量が、該充填剤の乾燥重量1g当たり0.5ミリ当量〜3.0ミリ当量であり、かつ平均粒子径が1〜30μmの粒径範囲を有することを特徴とする。カチオンクロマトグラフィー用充填剤及び該充填剤の製造法の1例として有機重合体粒子に、少なくとも水酸基またはエポキシ基を含有するビニル単量体および架橋性ポリビニル単量体を含むビニル単量体混合物、ラジカル重合開始剤および多孔質化溶媒を含浸後、該粒子を水性媒体に懸濁させて重合する途中でエポキシ基を有するビニル単量体を水性媒体中に添加して重合を行うことにより多孔性有機重合体粒子を製造し、次いでカルボキシル基を2個以上有する基を導入する。【効果】 本カチオンクロマトグラフィー用充填剤は従来よりも耐久性が優れ、ノンサプレッサー方式によりI価およびII価のカチオンが同時に分析できる。
Claim (excerpt):
平均細孔半径が10Å以上、1000Å以下の細孔を有し、比表面積が0.1m2 /g以上、100m2 /g以下であり、少なくとも20〜50重量%の架橋性ポリビニル単量体と50〜80重量%の分子中に水酸基またはエポキシ基を含有するビニル単量体との共重合体である多孔性有機重合体粒子を母体粒子とし、該母体粒子に対して、カルボキシル基を2個以上有する基を母体粒子の水酸基またはエポキシ基の残基を介して導入してなるカチオンクロマトグラフィー用充填剤であって、導入されたカルボキシル基の量が、該充填剤の乾燥重量1g当たり0.5ミリ当量〜3.0ミリ当量であり、かつ平均粒子径が1〜30μmの粒径範囲を有することを特徴とするカチオンクロマトグラフィー用充填剤。
IPC (3):
G01N 30/48 ,  B01J 39/20 ,  C08F 8/46 MHW

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