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J-GLOBAL ID：200903029117565088

お椀型重合体粒子、重合体粒子の水性分散液およびそれらの製造方法

Inventor：
下川 芳春

About 下川 芳春

, 
石津 修

About 石津 修


Applicant, Patent owner：
日本ゼオン株式会社

About 日本ゼオン株式会社


Agent (1)： 内田 幸男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997039834
Publication number (International publication number)：1998218950
Application date： Feb. 07, 1997
Publication date： Aug. 18, 1998
Summary：
【要約】【課題】 断熱剤、有機顔料、不透明化剤などとして有用な重合体粒子を提供する。特に、高感度で印字画素(ドット)の再現性に優れ、また、感熱ヘッドへのカス付着やスティッキングを生じ難い感熱記録材料の製造に有用な重合体粒子を提供する。【解決手段】 芯部にボイドを有する球状中空重合体粒子の一部を平面で裁断して得られるお椀型状を有し、その裁断面に垂直で球状中空重合体粒子の中心を通る断面は二重円の一部を直線で切り取った形状をなし、該断面の外側の円弧から上記直線への垂線の長さHの最大値Hmaxは上記二重円の外側の円の半径と等しいか、より大きいことを特徴とするお椀型重合体粒子。このお椀型重合体粒子は、通常、多層構造を有し、酸性基含有単量体の相対的割合が漸減するような単量体混合物を順次用いた多段重合法ならびに重合体の塩基処理によって形成される。
Claim (excerpt)：
芯部にボイドを有する球状中空重合体粒子の一部を平面で裁断して得られるお椀型状を有し、その裁断面に垂直で球状中空重合体粒子の中心を通る断面は二重円の一部を直線で切り取った形状をなし、該断面の外側の円弧から上記直線への垂線の長さHの最大値Hmaxは上記二重円の外側の円の半径と等しいか、より大きいことを特徴とするお椀型重合体粒子。
IPC (4)：
C08F285/00 ,  C08F265/02 ,  C08F265/04 ,  C08L 51/06
FI (4)：
C08F285/00 ,  C08F265/02 ,  C08F265/04 ,  C08L 51/06
Patent cited by the Patent：
Cited by examiner (3)
  • 多層構造エマルション粒子
    Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-192763   Applicant：三井東圧化学株式会社
  • 特開平2-014222
  • 特開平2-014222

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