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J-GLOBAL ID:200903029120938855

原子炉設備

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 明夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995006195
Publication number (International publication number):1996194087
Application date: Jan. 19, 1995
Publication date: Jul. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】通常事故時においては圧力容器下部開放空間に設置されている装置が浸水することなく、かつ事故発生時に放射性物質の漏洩する可能性のある箇所を増加させることのない原子炉設備を提供する。【構成】圧力容器1との間に冷却水を保有するサプレッションプール8を備えた格納容器2と、格納容器の外部に配置され、前記サプレッションプールの冷却水を外部に導きだし冷却後格納容器内に戻す冷却水循環系3とを備えている原子炉設備において、前記格納容器の外部に、前記冷却水循環系に連結され、かつ給水ポンプ19を備えた注水槽20を設けるとともに、前記格納容器の内部に、一方端が前記冷却水循環系の格納容器内配管に連結し、他方端が圧力容器直下の開放空間と連通し、かつその途中に制御弁11を有する配管系を設け、前記給水ポンプ19および制御弁11を、前記開放空間に炉心残骸が放出された事故発生時にのみ注水作動するように形成した。
Claim (excerpt):
内部に原子炉炉心を内蔵する圧力容器と、該圧力容器を包囲するとともに、圧力容器との間に冷却水を保有するサプレッションプールを備えた格納容器と、該格納容器の外部に配置され、前記サプレッションプールの冷却水を外部に導きだし冷却後格納容器内に戻す冷却水循環系とを備えている原子炉設備において、前記格納容器の外部に、前記冷却水循環系に連結され、かつ給水ポンプを備えた注水槽を設けるとともに、前記格納容器の内部に、一方端が前記冷却水循環系の格納容器内配管に連結され、かつ他方端が圧力容器直下の開放空間と連通し、かつその途中に制御弁を有する配管系を設け、前記給水ポンプおよび制御弁を、前記開放空間に炉心残骸が放出された事故発生時にのみ注水作動するように形成したことを特徴とする原子炉設備。
IPC (2):
G21C 15/18 ,  G21C 9/00

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