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J-GLOBAL ID:200903029126394121
生分解性不織布
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997195966
Publication number (International publication number):1999043857
Application date: Jul. 22, 1997
Publication date: Feb. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】 嵩高で、吸水性と耐熱性と柔軟性と強度が優れ、微生物による容易の分解性を有する複合シートを提供する。【解決手段】 熱可塑性を有する樹脂を溶融紡糸した長繊維が積層されてなる長繊維不織布の片面に、パルプ繊維よりなる紙シートを積層した後、該紙シート側から該長繊維不織布側に向けて高圧水柱流を施すことにより、該パルプ繊維と該長繊維を絡合させた複合シートからなる不織布において、該長繊維不織布が芯鞘複合長繊維により構成されて、該芯鞘複合長繊維の鞘成分が、L-乳酸単位またはD-乳酸単位を80モル%以上を含有するポリ乳酸重合体からなり、芯成分が1,4-ブタンジオールとコハク酸から合成されるポリブチレンサクシネート重合体をウレタン結合により高分子量化した重合体からなることを特徴とする生分解性不織布である。生分解性を有する複合不織布に関するものであり、吸水性、耐熱性、柔軟性と強度に優れ、医療・衛生資材、一般工業資材、農業資材などの広い分野で使用可能である。
Claim (excerpt):
熱可塑性を有する樹脂を溶融紡糸した長繊維が積層されてなる長繊維不織布の片面に、パルプ繊維よりなる紙シートを積層した後、該紙シート側から該長繊維不織布側に向けて高圧水柱流を施すことにより、該パルプ繊維と該長繊維を絡合させた複合シートからなる不織布において、該長繊維不織布が芯鞘複合長繊維により構成されて、該芯鞘複合長繊維の鞘成分が、L-乳酸単位またはD-乳酸単位を80モル%以上含有するポリ乳酸重合体からなり、芯成分が1,4-ブタンジオールとコハク酸から合成されるポリブチレンサクシネート重合体をウレタン結合により高分子量化した重合体からなることを特徴とする生分解性不織布。
IPC (2):
FI (2):
D04H 5/02 A
, D01F 8/14 B
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