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J-GLOBAL ID:200903029227085782

鋼材コンクリート構造物の塩害検知システム及びその検知装置並びに鋼材コンクリート構造物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 吉田 精孝 ,  長内 行雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003321925
Publication number (International publication number):2005091034
Application date: Sep. 12, 2003
Publication date: Apr. 07, 2005
Summary:
【課題】ワイヤレスで鋼材コンクリート構造物中の鋼材の塩害或いはコンクリートの中性化による腐食状態を短時間で容易に検出することができる鋼材コンクリート構造物の塩害検知システム及びその検知装置並びに鋼材コンクリート構造物を提供する。【解決手段】モニタ装置8から電波によって供給されたエネルギーによって動作し、周囲のpH値と塩化物イオン濃度値を検出して検出結果をディジタルデータとしてモニタ装置8に送信する検知装置7を、橋桁2の繋ぎ目部分に伸縮装置4を固定する後打ちコンクリート3内に複数個埋設し、後打ちコンクリート3内に埋設されている伸縮装置4の鉄鋼からなるアンカーボルト近傍のpH値と塩化物イオン濃度値をワイヤレスで検出することにより、塩害によるアンカーボルトの腐食状態を検知する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
コンクリート部材中に鉄骨や鉄筋などの鋼材が埋設されてなる鋼材コンクリート構造物の塩害検知システムであって、 鋼材コンクリート構造物の内部に埋設された検知装置と、 前記鋼材コンクリート構造物の外部に設けられたモニタ装置とを備え、 前記検知装置は、 第1周波数の電磁波を受波し、該電磁波のエネルギーを電気エネルギーに変換するエネルギー変換手段と、 前記電気エネルギーによって駆動し、周囲のpH値或いは塩化物イオン濃度値のうちの少なくとも何れか一方を物理量として検出し、該検出結果に対応する電気信号を出力するセンサ部と、 前記電気エネルギーによって駆動し、前記センサ部から出力される電気信号に基づいて前記検出結果を検知情報として第2周波数の電磁波を用いて送信する送信手段とを備え、 前記モニタ装置は、 前記第1周波数の電磁波を輻射する電磁波輻射手段と、 前記第2周波数の電磁波を受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信した電磁波から前記検知情報を検出する手段とを備えている ことを特徴とする鋼材コンクリート構造物の塩害検知システム。
IPC (3):
G01N27/416 ,  E01D22/00 ,  G01N33/38
FI (4):
G01N27/46 353G ,  E01D22/00 A ,  G01N33/38 ,  G01N27/46 351K
F-Term (3):
2D059GG21 ,  2D059GG39 ,  2D059GG45
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
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