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J-GLOBAL ID:200903029232884243

コンクリート型枠用内張りボード及びその製造方法並びにコンクリート型枠及びそのコンクリート型枠の洗浄方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003412645
Publication number (International publication number):2005169819
Application date: Dec. 11, 2003
Publication date: Jun. 30, 2005
Summary:
【課題】 全体として剛性を確保でき、微細穴の跡形がアバタとしてコンクリート面に残ってしまうことによる見た目の悪さを解消すると共に、ザラツキのない平滑なコンクリート面に仕上げることができ、余剰水及び混入空気を効率よく排出できるコンクリート型枠用内張りボードの提供。【解決手段】 合成繊維綿マットの表面に合成樹脂フィルムを重ねて熱間プレス、冷間プレス成形することで、繊維ボード20の表面に多数の微細穴22が成形された合成樹脂フィルム21が貼り合わされて形成される。繊維ボードは、熱間プレス成形に伴なう低融点繊維の溶着により、表面層が硬化されて全体として剛性を有すると共に、表面層が内部層に比べて高密度に形成される。合成樹脂フィルムの微細穴は、熱間プレス成形に伴なうフィルム樹脂の溶融により、不規則形状かつ不規則配列で形成されている。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
型枠本体の成形内面に取り付けられるコンクリート型枠用内張りボードであって、 主体繊維と低融点繊維とを混合した合成繊維綿マットの片面又は両面に合成樹脂フィルムを重ねた状態で熱間プレス成形した後、冷間プレス成形することにより、前記合成繊維綿マットが圧縮成形されることで形成された繊維ボードの表面に、コンクリート微粒子の通過を阻止しながら水及び気泡の通過を許容させる多数の微細穴が成形された合成樹脂フィルムが貼り合わされて形成され、 前記繊維ボードは、前記熱間プレス成形に伴なう低融点繊維の溶着により、表面層が硬化されて全体として剛性を有すると共に、表面層が内部層に比べて高密度に形成され、 前記合成樹脂フィルムの微細穴は、前記熱間プレス成形に伴なうフィルム樹脂の溶融により、不規則形状かつ不規則配列で形成されていることを特徴としたコンクリート型枠用内張りボード。
IPC (4):
B29C43/20 ,  B28B7/44 ,  E04G9/05 ,  E04G9/10
FI (4):
B29C43/20 ,  B28B7/44 ,  E04G9/05 ,  E04G9/10 101A
F-Term (14):
4F204AA04 ,  4F204AA10 ,  4F204AA11 ,  4F204AA15 ,  4F204AA24 ,  4F204AA29 ,  4F204AA40 ,  4F204AC00 ,  4F204AH43 ,  4F204AH47 ,  4G053AA17 ,  4G053BF05 ,  4G053CA04 ,  4G053CA21
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (7)
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