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J-GLOBAL ID:200903029274921025

ガスバリアフィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993118617
Publication number (International publication number):1994328612
Application date: May. 20, 1993
Publication date: Nov. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 包装フィルムにおいて、屈曲性、ガスバリア性に優れた酸化アルミニウム酸化硅素系ガスバリアフィルムを提供することにある。【構成】プラスチックフィルムの少なくとも片面に、酸化アルミニウム酸化硅素系薄膜が形成されたガスバリアフィルムにおいて、該薄膜の赤外吸収スペクトルのうち、1060cm-1付近のピーク強度P1 と1170cm-1付近のピーク強度P2 との比P2 /P1 が薄膜内の酸化アルミニウム組成比率との関係をP2 /P1 =B-0.00195W(W:薄膜中の酸化アルミニウムの重量%、B:酸化アルミニウムを含まない薄膜のピーク強度比)という関係式で表される時、B≦0.77、P2 /P1 ≧0であらわされる範囲内とすることによって、ガスバリア性に優れ、また屈曲性をはじめとする機械特性の高い総合的に実用特性のすぐれた酸化アルミニウム酸化珪素系ガスバリアフィルムを提供できる。
Claim (excerpt):
プラスチックフィルムの少なくとも片面に、酸化アルミニウム酸化硅素薄膜を主たる成分とする薄膜が形成されたガスバリアフィルムであって、該薄膜の赤外吸収スペクトルにおける、1060cm-1付近のピーク強度P1と1170cm-1付近のピーク強度P2 の比P2 /P1 が下式を満足することを特徴とするガスバリアフィルム。P2 /P1 =B-0.00195W但し、P1 :薄膜の赤外吸収スペクトルの1060cm-1付近のピーク強度P2 :薄膜の赤外吸収スペクトルの1170cm-1付近のピーク強度W :薄膜中の酸化アルミニウムの重量%B :酸化アルミニウムを含まない薄膜のピーク強度比B≦0.77P2 /P1 ≧0
IPC (2):
B32B 9/00 ,  C08J 7/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-099165
  • 特開平3-023934
  • 特開昭60-023037

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