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J-GLOBAL ID:200903029280024167
アシルイセチオン酸塩の製造法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
湯浅 恭三 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993207750
Publication number (International publication number):1994184087
Application date: Aug. 23, 1993
Publication date: Jul. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、アシルイセチオン酸塩の製造法を提供する。【構成】 本発明は、本文中に記載の群から選ばれる触媒の存在下にて、脂肪酸と1種以上の選定されたヒドロキシアルカンスルホン酸塩との直接エステル化を使用して、アシルイセチオン酸塩を製造するための改良された方法を開示している。本発明の製造法は、200°C未満の温度で使用することができる。
Claim (excerpt):
式I(式中、RはA) 約5〜約31個の炭素原子を有する、飽和の直鎖ヒドロカルビル基;B) 約5〜約31個の炭素原子を有し、1つの不飽和結合を含んだ不飽和の直鎖ヒドロカルビル基;C) 約5〜約31個の炭素原子を有する、飽和の枝分かれ鎖ヒドロカルビル基;およびD) 約5〜約31個の炭素原子を有し、1つの不飽和結合を含んだ不飽和の枝分かれ鎖ヒドロカルビル基;からなる群から選ばれ;R1は、エチレン、プロピレン、およびブチレンからなる群から選ばれる、飽和もしくは不飽和のC2〜C4直鎖ヒドロカルビル基であり;そしてXは、ナトリウム、カリウム、リチウム、およびアンモニウムからなる群から選ばれる)で示されるアシルイセチオン酸塩の製造法であって、式II:RCOOHで示される少なくとも1種の脂肪酸を、式III:HOR1SO3Xで示される少なくとも1種のヒドロキシアルカンスルホン酸塩で直接エステル化することを含み、このときR、R1、およびXは式Iに関して規定したものと同じ意味を有し、式IIの前記脂肪酸と式IIIの塩との比が約2.0:1.0〜約1.0:1.0であり;前記の直接エステル化が、1) a) 式IV:R2SO3H(式中、R2は、1〜4個の炭素原子を有する直鎖および枝分かれ鎖の飽和アルキル、ならびに2〜4個の炭素原子を有し、且つ1つのヒドロキシル基を有する直鎖および枝分かれ鎖のヒドロキシアルキルであって、このときヒドロキシル基はR2鎖上のどこにあってもよい)で示される1種維以上のアルカンスルホン酸またはヒドロキシアルカンスルホン酸;b) 式VI:R3SO3H(式中、R3は、フェニルおよびトリルからなる群から選ばれる)で示される1種以上のアリールスルホン酸;c) 硫酸、リン酸、次リン酸、ホウ酸、及び前記酸の無水物からなる群から選ばれる1種以上の無機酸;d) 硫酸亜鉛、硫酸ジルコニウム、イセチオン酸亜鉛、ホウ酸亜鉛、硫酸アルミニウム、硫酸第一スズ、硫酸チタン、硫酸カドミウム、およびリン酸タングステンからなる群から選ばれる1種以上の重金属塩;e) 酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化セリウム、酸化ジジム、酸化ジルコニウム、および酸化ランタンからなる群から選ばれる1種以上の金属酸化物;f) 群a),b),c),d),およびe)に記載の触媒を含んだ群から選ばれる触媒の2種以上の混合物;ならびにg) 前記重金属塩もしくは前記金属酸化物を使用して形成される石ケン;からなる群の少なくとも1種のメンバーからなる群から選ばれる触媒を、初期反応マスの約0.05〜約1.0重量%の量にて存在させて、約180〜240°Cの温度で反応させる工程;2) 前記温度を保持し、そして前記反応混合物から水を除去しつつ、反応を完全に進行させる工程;3) 縮合反応が実質的に終わった後、前記反応混合物にパラフィンワックスを加える工程;4) 前記反応条件下でさらなる縮合反応が起こらなくなるまで、前記反応を再開する工程;5) 前記反応マスを含有した反応容器中の圧力を、180〜240°Cの初期温度にて80mmHg未満の絶対圧力に徐々に低下させ、そして気泡の発生が最小限に維持されるよう前記反応マスを撹拌する工程;6) 前記反応マス中の脂肪酸含量が15重量%未満になるまで、前記反応マスから脂肪酸を留去する工程;7) 前記反応マスを180°C未満の温度に冷却する工程;および8) a) 式V:R4COOH(式中、R4は、7〜31個の炭素原子を有する飽和もしくは不飽和のアルキル基である)で示される1種以上の脂肪酸;およびb) 炭酸塩、重炭酸塩、および水酸化物からなる群から選ばれる1種以上の無水アルカリ金属塩、このとき前記アルカリ金属は、ナトリウム、カリウム、およびリチウムからなる群から選ばれる;の混合物を前記冷却反応マスに加える工程;を含む前記製造法。
IPC (7):
C07C309/12
, B01J 23/06
, B01J 27/16
, B01J 31/02 103
, C07C303/22
, C07C309/20
, C07B 61/00 300
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