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J-GLOBAL ID:200903029317676607

シールゴム部品およびワイパーブレードゴム用ゴム組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993182821
Publication number (International publication number):1995033921
Application date: Jul. 23, 1993
Publication date: Feb. 03, 1995
Summary:
【要約】【構成】本発明のシールゴム部品およびワイパーブレードゴム用ゴム組成物は、特定のジルコニウム等の第IVB族遷移金属触媒成分を含有する第IVB族遷移金属触媒系触媒を用いて製造されたエチレンとプロピレンと7- メチル-1,6-オクタジエンとからなるランダム共重合体ゴムと、加硫剤と、充填剤とからなり、該共重合体ゴムは、エチレンとプロピレンとのモル比、ヨウ素価、極限粘度[η]、13C-NMRスペクトルにおけるTαβのTααに対する強度比D、各モノマーの分布状態を表わす指標であるB値およびガラス転移温度が特定の範囲にある。【効果】上記シールゴム部品用ゴム組成物は、耐熱老化性、耐候性などに優れるとともに、低温柔軟性に優れたシールゴム部品を高速成形することができる。また、上記ワイパーブレードゴム用ゴム組成物は、低温柔軟性に優れたワイパーブレードゴムを高速成形することができる。
Claim (excerpt):
エチレンと、プロピレンと、7- メチル-1,6-オクタジエンとからなるランダム共重合体ゴム(A)、加硫剤(B)、および充填剤(C)を含有してなるゴム組成物であって、該ランダム共重合体(A)は、(i)エチレンとプロピレンとのモル比(エチレン/プロピレン)が58/42〜70/30の範囲にあり、(ii)ヨウ素価が10〜30の範囲にあり、(iii) 135°Cデカリン中で測定した極限粘度[η]が1.2dl/g<[η]<3.0dl/gで表わされる範囲にあり、(iv)<SP>13</SP>C-NMRスペクトルにおけるTαβのTααに対する強度比D(=Tαβ/Tαα)が0.5以下であり、(v)<SP>13</SP>C-NMRスペクトルおよび下記の式から算出して求めたB値が1.00〜1.50であり、(vi)DSCで求めたガラス転移温度Tgが-53°C以下であることを特徴とするシールゴム部品用ゴム組成物;B=P<SB>OE</SB>/(2P<SB>E</SB>・P<SB>O</SB>)[式中、P<SB>E</SB> は、ランダム共重合体ゴム中の7- メチル-1,6-オクタジエン成分に由来するエチレン単位を除いたエチレン成分の含有モル分率であり、P<SB>O</SB> は、ランダム共重合体ゴム中のプロピレン成分の含有モル分率であり、P<SB>OE</SB>は、ランダム共重合体ゴムにおける全ダイアド(dyad)連鎖数に対するプロピレン・エチレン連鎖数の割合である]。
IPC (7):
C08L 23/16 KDZ ,  C08F 4/655 ,  C08F210/18 MFG ,  C08K 3/06 ,  C08K 5/14 KES ,  C08K 5/36 KFD ,  C09K 3/10

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