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J-GLOBAL ID:200903029321570554

一般廃棄物系プラスチック油化処理設備における窒素吹き込みによる溶融プラスチック中の塩素除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小堀 益 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993213177
Publication number (International publication number):1995062353
Application date: Aug. 27, 1993
Publication date: Mar. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 廃プラスチックの再生処理において、塩化水素による設備腐食を防止すると同時に良好な生成油の製造を可能とすること。【構成】 一次溶融したプラスチックを混合して完全溶融する原料混合槽と、溶融原料を熱分解して熱分解油ベーパーを発生させる熱分解槽と、触媒を内蔵し熱分解ベーパーと触媒との接触によって熱分解ベーパーを重質油と軽質油との混合ベーパーに転換する接触分解槽を備えた再生処理設備において、原料混合槽の底部から窒素ガスを吹き込み、脱塩化水素反応と吹き込み窒素ガスの気泡上昇により塩化水素を気相に放出して除去する。
Claim (excerpt):
一次溶融した廃プラスチックを原料混合槽にて完全溶融し、該溶融物を熱分解槽にて熱分解して熱分解油ベーパーを発生させ、該熱分解油ベーパーを接触分解槽により重質油と軽質油との混合ベーパーに転換せしめる一般廃棄物系プラスチック油化処理設備における油化処理方法であって、前記原料混合槽の内部の溶融物に窒素を吹き込み該溶融物中の塩素を除去することを特徴とする一般廃棄物系プラスチック油化処理設備における窒素吹き込みによる溶融プラスチック中の塩素除去方法。
IPC (5):
C10G 1/10 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B29B 17/00 ,  C08J 11/10
FI (2):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭48-026869
  • 特開昭50-002076

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