Pat
J-GLOBAL ID:200903029344178414
ナノ多孔質金属及びその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6):
重信 和男
, 水野 昭宣
, 清水 英雄
, 高木 祐一
, 中野 佳直
, 秋庭 英樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007020441
Publication number (International publication number):2008184671
Application date: Jan. 31, 2007
Publication date: Aug. 14, 2008
Summary:
【課題】バルク金属と大きく異なる性質を持ち、物理分野や化学分野で注目すべき多くの機能を有すると期待されるナノ多孔質金属を提供する。【解決手段】ナノ多孔質金属は、腐食作用を有する媒体に対して感受性を有する金属と、該腐食作用を有する媒体に対して抵抗性を有する金属と、の少なくとも二つの金属を含有する合金を、該腐食作用を有する媒体に接触せしめて、該合金を、低温条件下、ナノ多孔質金属を形成するに有効な時間の間、脱成分腐食せしめ、平均気孔サイズ約33nm以下〜約5nm以下を有しており、ローダミン6Gを表面に吸着せしめてのラマン散乱信号測定で著しい表面増強ラマン散乱が観察されるものを得ることができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
腐食作用を有する媒体に対して感受性を有する金属と、該腐食作用を有する媒体に対して抵抗性を有する金属と、の少なくとも二つの金属を含有する合金を、該腐食作用を有する媒体に接触せしめて、該合金を、低温条件下、ナノ多孔質金属を形成するに有効な時間の間、脱成分腐食せしめ、平均気孔サイズ約33nm以下〜約5nm以下を有しており、ローダミ
ン6Gを表面に吸着せしめてのラマン散乱信号測定で著しい表面増強ラマン散乱が観察されるものであるナノ多孔質金属を得ることを特徴とするナノ多孔質金属の製造方法。
IPC (7):
C23F 1/30
, B82B 3/00
, B82B 1/00
, C22C 1/08
, C22C 5/02
, C22C 5/06
, C23F 1/00
FI (7):
C23F1/30
, B82B3/00
, B82B1/00
, C22C1/08 D
, C22C5/02
, C22C5/06 Z
, C23F1/00 Z
F-Term (9):
4K057WA20
, 4K057WB01
, 4K057WB11
, 4K057WB15
, 4K057WE01
, 4K057WE02
, 4K057WG01
, 4K057WG02
, 4K057WN10
Patent cited by the Patent: