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J-GLOBAL ID:200903029372602841
陶磁器の製造方法及び陶磁器
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
長谷川 芳樹 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000345385
Publication number (International publication number):2002154866
Application date: Nov. 13, 2000
Publication date: May. 28, 2002
Summary:
【要約】【課題】 強度に優れており、かつ耐凍害性の高い多孔質の陶磁器の製造方法及び陶磁器を提供する。【解決手段】 本発明に係る陶磁器の製造方法は、陶磁器原料にガラス樹脂粉粒体を添加して成形し、1000°C以上の温度で焼成することを特徴とする。この方法では、ガラスが溶融する1000°C以上の温度で焼成しているため、焼成過程においてガラス樹脂粉粒体中の樹脂分が燃焼して空隙が生成された後、空隙内に存在するガラス分が溶融して空隙の表面を覆う。このようにして製造される陶磁器では、空隙の表面がガラスの皮膜により覆われているため、従来の多孔質の陶磁器と比べて強度が向上される。また、空隙の表面を覆うガラスの皮膜により空隙内に水分が侵入することが抑制されるため、この水分が凍結・膨張することによりひびや割れが生じるおそれが低減され、耐凍害性が向上される。
Claim (excerpt):
陶磁器原料にガラス樹脂粉粒体を添加して成形し、1000°C以上の温度で焼成することを特徴とする陶磁器の製造方法。
IPC (2):
FI (3):
C04B 33/13 B
, C04B 33/13 P
, C04B 38/06 C
F-Term (1):
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