Pat
J-GLOBAL ID:200903029426103170

共重合ポリカーボネートおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991159146
Publication number (International publication number):1993009281
Application date: Jun. 28, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 ポリカーボネートが本来有する耐熱性や良好な色相を損なうことなく、なおかつ溶融成形時の流動性を向上させた共重合ポリカーボネート及びその製造方法の提供。【構成】共重合ポリカーボネートは、下式[I]で表される繰り返し構成単位と、下式[II]で表される繰り返し構成単位(但し、R1は水素又はメチル基)とを、99:1〜10:90のモル比で含有する。さらに、ビスフェノールEから誘導される構成単位を、該単位と上記[II]単位との合計量100モルに対して、80モル以下の量で含有してもよい。その製造方法は、ビスフェノールAと2,4’-ジヒドロキシジフェニル-1,1-エタンとを、99:1〜10:90のモル比で含有し、さらに必要に応じてビスフェノールEを含有する芳香族ジヒドロキシ化合物と、炭酸ジエステルとを、アルカリ性化合物触媒の存在下に溶融共重縮合させる。
Claim (excerpt):
下記一般式[I]で表される繰り返し構成単位と、下記一般式[II]で表される繰り返し構成単位とを、99:1〜10:90のモル比で含有することを特徴とする共重合ポリカーボネート。【化1】(式[I]中、R1 は、水素またはメチル基を表す。)
IPC (2):
C08G 64/06 NPT ,  C08G 64/20 NPU

Return to Previous Page