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J-GLOBAL ID:200903029458266631

キャピラリー電気泳動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992222510
Publication number (International publication number):1994066769
Application date: Aug. 21, 1992
Publication date: Mar. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】キャピラリー電気泳動に用いる試料導入素子において、試料が計量流路以外の流路へ流れないようにし、サンプリング再現性を向上させることができるようにする。【構成】キャピラリー1は、試料導入流路aa′と分析用流路bb′とを交差して構成し、交差部分にあたる計量流路cc′により試料を計り採る試料導入素子3を介して電極槽に接続する。計量流路cc′の終端に隔離膜23を設けるか流路に段差をつけることにより、試料は隣接流路へ流れにくくなるようにし、計量流路部分の試料だけキャピラリー1に導入するようにした。【効果】試料導入量の再現性が向上した。
Claim (excerpt):
液体を満たした毛細管の両端に電圧を印加し、毛細管の一方の端に試料導入素子を介して導入した試料を分離し、検出する分析装置において、上記試料導入素子は分析用流路と試料導入流路とを交差させて構成し、交差部分に当たる計量流路により試料を計り採り、計量流路に隣接する他の流路の容積が計量流路よりはるかに小さいことを特徴とするキャピラリー電気泳動装置。

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