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J-GLOBAL ID:200903029482253826

両親媒性陽イオンブロック共重合体の界面活性剤を用いない合成

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  松田 豊治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006340654
Publication number (International publication number):2007169636
Application date: Dec. 19, 2006
Publication date: Jul. 05, 2007
Summary:
【課題】両親媒性ブロック共重合体を製造する方法を提供すること。 【解決手段】本発明の方法は、(1)(a)4-ビニルピリジン、(b)トリチオカーボネートRAFT剤および乳化剤を含む第一の水性重合媒体を調製する工程、、このときこの乳化剤は現場調製される;(2)第一の遊離基開始剤の存在下で第一の水性重合媒体中で4-ビニルピリジンを重合させる工程;(3)ポリ(4-ビニルピリジン)をプロトン化する工程;(4)プロトン化したポリ(4-ビニルピリジン) RAFTマクロ開始剤とエチレン性不飽和を含む単量体とを含んでいて、しかし界面活性剤を含んでいない第二の水性重合媒体を調製する工程;および(5)プロトン化したポリ(4-ビニルピリジン) RAFTマクロ開始剤とエチレン性不飽和を含む単量体を、第二の遊離基開始剤の存在下および100°C未満の温度で第二の水性媒体中で重合させる工程を含む。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
両親媒性ブロック共重合体を製造する方法であって: (1)下記の(a)および(b)を含む第一の水性重合媒体を調製する工程、 (a)4-ビニルピリジン、 (b)トリチオカーボネートRAFT剤および乳化剤、このときこの乳化剤は潜伏性界面活性剤と界面活性剤活性化剤の反応によって水性重合媒体中で現場調製される; (2)第一の遊離基開始剤の存在下で第一の水性重合媒体中で4-ビニルピリジンを重合させ、それによってポリ(4-ビニルピリジン)を生成させる工程; (3)ポリ(4-ビニルピリジン)をプロトン化して、それによってプロトン化したポリ(4-ビニルピリジン) RAFTマクロ開始剤を形成させる工程; (4)プロトン化したポリ(4-ビニルピリジン) RAFTマクロ開始剤とエチレン性不飽和を含む単量体とを含んでいて、しかし界面活性剤を含んでいない第二の水性重合媒体を調製する工程;および (5)プロトン化したポリ(4-ビニルピリジン) RAFTマクロ開始剤とエチレン性不飽和を含む単量体を、第二の遊離基開始剤の存在下および100°C未満の温度で第二の水性媒体中で重合させ、それによって4-ビニルピリジンとエチレン性不飽和を含む単量体との両親媒性ブロック共重合体を生成させる工程; を含む方法。
IPC (2):
C08F 293/00 ,  B60C 1/00
FI (2):
C08F293/00 ,  B60C1/00 A
F-Term (27):
4J026HA19 ,  4J026HA22 ,  4J026HA23 ,  4J026HA24 ,  4J026HA25 ,  4J026HA26 ,  4J026HA28 ,  4J026HA33 ,  4J026HA38 ,  4J026HA48 ,  4J026HB03 ,  4J026HB06 ,  4J026HB09 ,  4J026HB10 ,  4J026HB11 ,  4J026HB15 ,  4J026HB16 ,  4J026HB19 ,  4J026HB28 ,  4J026HB32 ,  4J026HB38 ,  4J026HB45 ,  4J026HB46 ,  4J026HB47 ,  4J026HE01 ,  4J026HE02 ,  4J026HE04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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