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J-GLOBAL ID:200903029491972177
燃料電池の燃料極及びその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
木内 光春
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996317476
Publication number (International publication number):1998162839
Application date: Nov. 28, 1996
Publication date: Jun. 19, 1998
Summary:
【要約】【課題】 CO被毒抑制効果があり、機械的強度、安定性に優れるとともに、製造コストが節約できる燃料電池の燃料極を提供する。【解決手段】 熱処理により黒鉛化或いは一部黒鉛化したカーボン担体上に担持された白金に、合金化元素の塩化物、硫化物又は水酸化物を混合後、不活性ガス中において800〜1500°Cで加熱して合成する。この合金触媒を、脱水剤及び接着剤としてのPTFEと混練して、これを導電性の多孔質基板上に塗着し、不活性ガス中において焼成する。白金と合金化する金属としては、周期長3A族のSc、Y、4A族のTi、Zr、5A族のV、Nb、8族のFe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Os、Ir及びランタノイド系列、アクチノイド系列の金属を用いる。
Claim (excerpt):
導電性の多孔質基板と、前記多孔質基板上に塗布された電極触媒層とを有し、前記電極触媒層が、カーボン担持の白金を含む合金触媒及びこれに混練される結着剤から成る燃料電池の燃料極において、前記白金と合金化された金属が、Sc、Y、Ti、Zr、V、Nb、Fe、Co、Ni、Rh、Os、Ir、ランタノイド系列の元素及びアクチノイド系列の元素のうちの少なくとも1種であることを特徴とする燃料電池の燃料極。
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