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J-GLOBAL ID:200903029517491482

車両懸架装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994027092
Publication number (International publication number):1995232528
Application date: Feb. 25, 1994
Publication date: Sep. 05, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ステアリングセンサを用いることなく直進走行時における乗り心地の確保と操舵時における操縦安定性の確保の両立が可能な車両懸架装置の提供。【構成】 左右両ばね上上下加速度検出手段c1 ,c2 で検出された左右両ばね上上下加速度値の差から演算した横加速度検出手段dの設置位置における車両のロールに基づく横方向加速度成分を横加速度検出手段dで検出された横方向加速度の値から補正することで操舵に基づく横方向加速度成分を演算する演算手段eと、操舵に基づく横方向加速度成分が所定の操舵判断しきい値以下である時は主としてばね上上下加速度信号に基づく直進時制御信号に応じて各ショックアブソーバbの減衰力特性制御を行ない、操舵判断しきい値を越えている時は主として横方向加速度信号に基づく操舵時制御信号に応じて各ショックアブソーバbの減衰力特性制御を行なう減衰力特性制御手段fと、を備える。
Claim (excerpt):
車体側と各車輪側の間に介在されていて減衰力特性変更手段により減衰力特性を変更可能なショックアブソーバと、該ショックアブソーバが設けられている左右両車輪位置近傍のばね上上下加速度をそれぞれ検出する左右両ばね上上下加速度検出手段と、車両のロールセンタ位置より上下いずれかの方向に所定の間隔を離した位置に設置されていて車両の横方向加速度を検出する横加速度検出手段と、前記左右両ばね上上下加速度検出手段で検出された左右両ばね上上下加速度値の差から横加速度検出手段の設置位置における車両のロールに基づく横方向加速度成分を演算し、このロールに基づく横方向加速度成分を横加速度検出手段で検出された横方向加速度の値から補正することで操舵に基づく横方向加速度成分を演算する演算手段と、該演算手段で演算された操舵に基づく横方向加速度成分が所定の操舵判断しきい値以下である時は主としてばね上上下加速度信号に基づく直進時制御信号に応じて各ショックアブソーバの減衰力特性制御を行ない、操舵判断しきい値を越えている時は主として横方向加速度信号に基づく操舵時制御信号に応じて各ショックアブソーバの減衰力特性制御を行なう減衰力特性制御手段と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。

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