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J-GLOBAL ID:200903029529318727

原子力発電プラントの給水系及びそのクラッド低減方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 猪股 祥晃 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000242210
Publication number (International publication number):2002055193
Application date: Aug. 10, 2000
Publication date: Feb. 20, 2002
Summary:
【要約】【課題】プラント停止期間中に高圧給水加熱器のドレン系で発生したクラッドの給水ラインへの持ち込み量を低減する。【解決手段】高圧給水加熱器11からのドレン水を受け入れる高圧給水加熱器ドレンタンク14にドレンタンク降水管15を接続し、この降水管15にドレンポンプ16を接続する。ドレンポンプ16にポンプ吐出ライン17を接続し、ポンプ吐出ライン17を給水ポンプ10の上流側の給水ライン12に接続する。給水ライン12の上流側で低圧給水加熱器9の下流側の給水ライン12と降水管15とを冷水注入ライン22により接続する。給復水浄化運転時に、高圧給水加熱器ドレン系において、冷水注入ライン22から復水を降水管15に導き、ドレンポンプ16の水源としてドレンポンプ16を起動することによりポンプ吐出ライン17の浄化運転を行い、給水ライン12へのクラッドの持ち込みを低減できる。
Claim (excerpt):
原子炉圧力容器からタービンへ蒸気を供給する主蒸気ラインと、前記タービンからの蒸気を復水する主復水器と、この主復水器から低圧復水ポンプ、復水浄化系及び高圧復水ポンプを備えた復水ラインと、前記高圧復水ポンプの吐出側に低圧給水加熱器、給水ポンプ及び高圧給水加熱器が順次接続して前記高圧給水加熱器の下流側が前記原子炉圧力容器へ接続する給水ラインと、前記主復水器と前記給水ポンプの吐出側とを接続する給水再循環ラインとを備えた改良型沸騰水型原子力発電プラントにおいて、前記高圧給水加熱器からのドレン水を受け入れる高圧給水加熱器ドレンタンクに降水管を接続し、この降水管に高圧給水加熱器ドレンポンプを接続し、この高圧給水加熱器ドレンポンプの吐出側を前記給水ラインに接続し、この接続個所の上流側給水ラインから分岐して前記降水管に接続する冷水注入ラインを設けてなることを特徴とする原子力発電プラントの給水系。
IPC (4):
G21C 19/307 GDC ,  G21D 1/00 ,  G21D 1/02 ,  G21D 3/08
FI (4):
G21D 1/02 T ,  G21D 3/08 G ,  G21C 19/30 GDC C ,  G21D 1/00 W

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