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J-GLOBAL ID：200903029541499079

高分子微粒子及びその分散液

Inventor： 中村 哲也 ,  天谷 直之
Applicant, Patent owner： 日本油脂株式会社
Agent (1)： 恩田 博宣
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998112425
Publication number (International publication number)：1999302345
Application date： Apr. 22, 1998
Publication date： Nov. 02, 1999
Summary：

【要約】【課題】 溶剤に分散させたときの安定性が非常に良好で、診断検査薬担体、化粧品、低収縮剤、薬物キャリア、塗料等の用途に有効に利用することができる高分子微粒子及びその分散液を提供する。【解決手段】 高分子微粒子は、アニオン重合法により得られ、フッ素系単量体から形成されるAセグメントと、非フッ素系単量体又は非フッ素系単量体及びフッ素系単量体から形成されるBセグメントとよりなるAB型ブロック共重合体で構成され、その平均粒子径が10〜500nmである。前記AB型ブロック共重合体中のAセグメントを形成するフッ素系単量体の含有量は60重量%以上であり、Bセグメントを形成するフッ素系単量体の含有量は30重量%以下であることが望ましい。このAB型ブロック共重合体は凝集体を形成している。分散液は、この高分子微粒子を溶剤に分散することにより得られる。

Claim (excerpt)：

アニオン重合法により得られ、フッ素系単量体から形成されるAセグメントと、非フッ素系単量体又は非フッ素系単量体及びフッ素系単量体から形成されるBセグメントとよりなるAB型ブロック共重合体で構成され、その平均粒子径が10〜500nmである高分子微粒子。

IPC (4)：

C08F297/02 ,  C08L 53/00 ,  A61K 7/00 ,  C09D 7/12

FI (4)：

C08F297/02 ,  C08L 53/00 ,  A61K 7/00 J ,  C09D 7/12 A