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J-GLOBAL ID:200903029557932260

移動農機における操向制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牧 哲郎 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995086451
Publication number (International publication number):1996256519
Application date: Mar. 17, 1995
Publication date: Oct. 08, 1996
Summary:
【要約】【目的】レバー位置検出手段が故障のときにコンバインがどのような旋回を実行していても自動的にピボットターンを実行して安全に旋回する。【構成】右マイルドターンの途中に、ターンモード切換レバー95のモード位置検出手段96が断線すると、レバー故障検出手段99がモード位置検出手段96から0V或いは最高出力電圧の5Vの故障信号を検出する、そして制御部85がピボットターンの制御信号を出力する。ピボットターンにおいては、サイドクラッチ・ブレーキ25のポート45に油圧がかかり、右サイドクラッチ28が「切」になる。さらに右クラッチ切換弁74と共に右ブレーキ減圧弁76が「入」に切り換わる。そしてピボットターン指令信号により、右ブレーキ減圧弁76の出力圧力が所定値に増大し、右ブレーキ29が利き、回転ケース27の回転に制動が掛かる。このように旋回中にモード切り換えレバーが断線した場合、直ちにピボットターンの操向にして旋回を持続させ安全に旋回動作を実行できる。このため、作業者はとまどうことなく安全に操向操作をできる。
Claim (excerpt):
ターンモード切換レバーの位置を検出するレバー位置検出手段の検出出力に応じて制御部よりスピンターン、ピボットターンまたはマイルドターンのいずれかの指令信号を出力し、これにより左右のクローラを互いに逆方向に回転するスピンターンと、一方のクローラに制動を掛けるピボットターンと、一方のクローラを他方のクローラと同一の方向にそれより低速で駆動するマイルドターンの3つのターンモードのうちの一つを選択し、選択したターンモードに応じてミッションのギヤを切換えて左右のクローラの回転を変更し操向を行う移動農機において、前記レバー位置検出手段の故障を検出するレバー故障検出手段を設け、このレバー故障検出手段の出力側をレバー位置検出手段の出力側と共に前記制御部に接続し、前記ターンモード切換レバーによりいづれかのターンモードを選択したときのレバー故障検出手段の故障信号に基づき前記制御部よりピボットターン指令信号を出力することを特徴とする移動農機における操向制御装置。
IPC (4):
A01B 69/00 302 ,  A01B 69/00 303 ,  B62D 11/08 ,  G05B 9/02
FI (4):
A01B 69/00 302 ,  A01B 69/00 303 K ,  B62D 11/08 M ,  G05B 9/02 B

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