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J-GLOBAL ID:200903029577183116

炭材の炭化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992193865
Publication number (International publication number):1994033064
Application date: Jul. 21, 1992
Publication date: Feb. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 2つの乾留炉を用いた炭化処理において、廃熱および廃棄成分の有効利用により、大気汚染発生の防止、省資源化および省エネルギー化を図りつつ、大量の炭材の連続炭化処理を効率良く行なう【構成】 炭材を搬送する搬送筒部20と、炭材を予熱する予熱ダクト27と、予熱後の炭材の低温炭化工程を行なう第1乾留炉1と、高温炭化工程を行なう第2乾留炉4と、炭化物の排出手段5とを備える。上記第1乾留炉で発生する乾留ガスから可燃ガスを分離するコンデンサ57を設け、可燃ガスを第2乾留炉の燃焼バーナ39に燃料として供給する可燃ガス供給管58を設ける。そして、可燃ガスの燃焼後の排ガスを予熱媒体として上記予熱ダクトに供給する予熱媒体供給管28を設ける。好ましくは、燃焼バーナ39に排出手段での炭化物からの余熱を受けた予熱空気を導入し、また、第1乾留炉の燃焼バーナに予熱媒体供給管内の排ガスと熱交換させた予熱空気を導入する。
Claim (excerpt):
炭材を炭化処理するための第1炭化工程を行なう第1乾留炉と、この第1乾留炉に接続されて上記第1炭化工程を経た炭化物に対して第2炭化工程を行なう第2乾留炉と、この第2乾留炉に設けられて上記第2炭化工程のための加熱を行なう燃焼手段と、上記第1乾留炉に接続されて上記第1炭化工程の実行に伴い発生する乾留ガスから可燃ガスを分離回収する乾留ガス処理手段と、この乾留ガス処理手段と上記燃焼手段とを互いに接続するものであって上記可燃ガスを上記燃焼手段に燃料として供給する可燃ガス供給管とを備えている炭材の炭化装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開昭61-171796
  • 特開昭56-049787
  • 特開平3-009990
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